作家・科学ジャーナリスト。青山学院大学客員准教授。博士(理学)・獣医師。東京大学理学部地球惑星物理学科、同農学部獣医学専修卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。朝日新聞記者、大学教員などを経て第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。小説に『馬疫』(2021 年、光文社)、ノンフィクションに『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)、ニューズウィーク日本版ウェブの本連載をまとめた『ビジネス教養としての最新科学トピックス』(2023年、集英社インターナショナル)がある。分担執筆に『ニュートリノ』(2003 年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007 年、化学同人)、『AIとSF2』(2024年、早川書房)など。
<キツネにタヌキ、エミューのウイルス感染を確認──高病原性鳥インフルエンザの発生は、なぜ大きなニュースになるのか。ウイルスの特性、季節性イン
<「ヒトゲノム解析計画」の終了から約20年経過し、ついに完全解読に成功。生物学や医学への寄与が期待される一方、遺伝情報がもたらす差別など人権
<平安時代から続いてきた桜を愛でる春の宴は、'染井吉野'の寿命の問題と気温上昇のために近い将来できなくなるかもしれない> コロナ禍の影響で花
<古くからSF作品のテーマになってきた太陽系外惑星だが、確証を持って発見されたのは1992年が初めてであり、その歴史は意外にも浅い。見つかっ
<あくびの原因として最も支持されているのが「脳冷却仮説」だが、鳥羽水族館でジュゴンのあくびが確認されたことで「呼吸を伴う必要はない」という説
<先月26日、鳥羽水族館でスナドリネコの赤ちゃんが生まれた。そもそもなぜネコが水族館にいるのか? 名前の似ているスナネコとの違いは? 他にも
<臨死体験がオカルトや非科学的な話でなくなったのはいつから? 走馬灯を見る人には特徴がある? 「人生が走馬灯のように見える」は、科学的にどう
<昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したことが北京五輪期間中に発覚しながら、競技に出場した15歳のワリエワ選手。禁止薬物の入手や服用に
<核融合エネルギーにはどんな利点があるのか? 実用化のために必要なステップとは?──「地上に太陽をつくる研究」の現在地、今後の課題について解
<理屈は不明でも効果は確か──刺激を与えて収量を増やすシイタケ栽培は科学技術の先を行く?> 2月初めに、大分県農林水産研究指導センターは「シ
非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?
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