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中国政府、春節までに5000万人に新型コロナワクチン接種を計画

2020年12月18日(金)17時37分

中国政府は、来年初めの春節(旧正月)連休で人々の移動がピークを迎える前に5000万人に新型コロナウイルスワクチンの接種を行うことを計画している。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで10月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

中国政府は、来年初めの春節(旧正月)連休で人々の移動がピークを迎える前に5000万人に新型コロナウイルスワクチンの接種を行うことを計画している。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが18日伝えた。

政府は国内製薬大手の中国医薬集団(シノファーム)とシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発した2回接種用の不活性化ワクチン、1億回分の供給を目指しているという。

同紙によると、まず5000万回分の接種を1月15日まで、残りを2月5日までに終える計画。

優先順位の高い人々に大規模接種を行うことにより、春節期間中の感染拡大リスクを抑えることを目的としている。優先順位の高い人々には、医療機関従事者、警察・消防関係者、税関当局者、運輸・交通関係者が含まれる。

[ロイター]


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