コラム
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

男女双方のストレス軽減を目指す「フェミニズム第3世代」

 今年は、大統領選でアメリカの次期大統領を決める重要な年だ。元国務長官のヒラリー・クリントンは有力候補のひとりだが、これが実現するまでには2

2016.01.27
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

性転換するわが子を守り通した両親の戦いの記録

 同性婚が次々と合法化され、有名人がゲイ、レズビアン、トランスジェンダーを公表しているアメリカなので、LGBT(Lesbian, Gay,

2016.01.13
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

アメリカの熾烈な競争が垣間見える、グルメ版『プラダを着た悪魔』

 今年5月にニューヨークで開催されたアメリカ最大のブックフェア『BookExpo America』で新人作家のジェシカ・トム(Jessica

2015.12.24
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

ベトナム戦争の「不都合な歴史」を若者に伝える傑作ノンフィクション

 筆者より10歳以上年上のアメリカ人なら、ダニエル・エルスバーグ(Daniel Ellsberg)という人物に対してはっきりとした意見を持っ

2015.12.16
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

レニングラード包囲戦の惨状を音楽で世界に伝えたショスタコーヴィチ

 英語でSaint Petersburg、日本語でサンクトペテルブルクと呼ばれるロシア西部の都市は、かつて何度か名前を変えた。  現在の名前

2015.11.25
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

白人が作った「自由と平等の国」で黒人として生きるということ

 Ta-Nehisi Coates(タネヒシ・コーテス)は、犯罪と暴力が日常茶飯事のメリーランド州ボルチモアで生まれ育ち、ワシントンのハワー

2015.11.11
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

ボブ・マーリー銃撃事件をベースに描く血みどろのジャマイカ現代史

 50代後半以上の人なら、1978年にボブ・マーリーがジャマイカの首都キングストンで行った「One Love Peace Concert」の

2015.10.28
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

遺伝性難病が発覚した家族のそれぞれの選択

 今年のアカデミー賞では、『アリスのままで』で若年性アルツハイマーの女性を演じたジュリアン・ムーアが主演女優賞に輝いたが、この映画の原作『S

2015.10.14
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

インターネットで他人を血祭りにあげる人々

 ツイッターでアメリカの情報を追っている人は知っているかもしれないが、2013年12月にある女性が書いたツイートが、世界的に大炎上する事件が

2015.09.30
ベストセラーからアメリカを読む 渡辺由佳里

アメリカ人の想像を絶する日本の「草食男子」

 日本ではほぼ無名の存在だが、Aziz Ansari(ファンはシンプルにAzizと呼ぶ)はアメリカの若者の間で大人気のコメディアンだ。  両

2015.09.16
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 2
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口減少を補うか
  • 3
    大学生が「第3の労働力」に...物価高でバイト率、過去最高水準に
  • 4
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 5
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 6
    【クイズ】世界で2番目に「金の産出量」が多い国は?
  • 7
    【クイズ】サッカー男子日本代表...FIFAランキングの…
  • 8
    疲れたとき「心身ともにゆっくり休む」は逆効果?...…
  • 9
    【クイズ】世界で2番目に「リンゴの生産量」が多い国…
  • 10
    ビーチを楽しむ観光客のもとにサメの大群...ショッキ…
  • 1
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 2
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ海で「中国J-16」 vs 「ステルス機」
  • 3
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由とは?
  • 4
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 5
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 6
    ベゾス妻 vs C・ロナウド婚約者、バチバチ「指輪対決…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    時代に逆行するトランプのエネルギー政策が、アメリ…
  • 9
    「中国のビットコイン女王」が英国で有罪...押収され…
  • 10
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 7
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 8
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 9
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
  • 10
    数千円で買った中古PCが「宝箱」だった...起動して分…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中