ひとりで波打ち際にいた犬...飼い主はどこに？ 海辺の「孤独な姿」

動画には「私たちの自立したクイーン」との字幕が添えられている。

デニーさんによれば、ステラはグレート・ピレニーズとゴールデンレトリバーのミックスで、「ピーナッツバターが大嫌い」で、「なぜか常に私たちから一番遠い場所に座る」と語る。

「彼女にとってはいつものこと。ブリュワリーや地元のイベントに連れて行っても、必ず端っこにいるの」

この日、彼女たちはワシントン州の海岸へキャンプに出かけていたが、夕日を眺めるなか、ステラは「とんでもなく遠くに座ることを選んだ」という。

「友人の犬スキ（ステラの親友）も一緒で、スキはリードなしでも私たちの横に座ってた。でもステラは、たぶん『群れ全体を守ってる』つもりだったんだと思う。ビーチ全体を見張ってたのかも」

この動画を家族や友人に送ったところ、「いかにもステラらしい」との声が相次いだという。

一般的に犬は飼い主のそばにいたがるとされているが、時にはひとりになりたいと思うこともある。

『Psychology Today』によると、犬は時として「飼い主にうんざりする」こともあり、そんな時はそっとしておくのが一番だという。やがてまた自分から近づいてきてくれるようになる。