最新記事
野生生物

「これは拷問」「クマ用の回転寿司」...ローラーコースターで移動中に2頭のクマと遭遇した女性「緊迫の映像」が話題に

Woman Rides Rollercoaster Through Smoky Mountains, Then the Bears Appear

2025年5月29日(木)16時27分
レイチェル・オコナー
クマ

(写真はイメージです) Bill Pennell-Unsplash

<テネシー州のアドベンチャーパークで遊んでいた女性がクマに遭遇。しかも、絶対に逃げられない状況で──>

アメリカ南部テネシー州の山々の風景を楽しんでいた女性が、思いがけない形で2頭のクマと遭遇した。

【動画】クマ用の回転寿司?...ローラーコースターで移動中、2頭のクマに大接近「逃れられない拷問」のような緊迫の映像が話題に

TikTokに動画を投稿したこの女性(@stephanieee_.27)は、同州ガトリンバーグにあるアナキースタ・マウンテントップ・アドベンチャーパーク(Anakeesta Mountaintop Adventure Park)で、森を抜けて走る単線のオープンコースターに乗っていたらしい。

動画を投稿したのは4月下旬。コースターの乗客は1人だけだったが、女性は1人きりではなかった。進行方向の森の中から現れたのは2頭のクロクマ。1頭は関心を示さないまま再び森の中に消えたものの、もう1頭は気づいて足を止め、通過していく女性を見つめていた。

プロフィールでアニーと名乗るこの女性は「クマたちと接近遭遇した瞬間」という説明を動画に添え、「遅さはコントロールできなかった。自分でスピードは上げられなかった」と書き込んでいる。

動画ではガタンゴトンという列車の音が続く。クマがじっと見つめる目の前を女性が通り過ぎ、再び姿が見えたもう1頭のクマは木の陰から女性を目で追っていた。どちらも攻撃的なそぶりは見せず、幸いなことに女性は何事もなくその場を通り過ぎた。

ガトリンバーグに近いグレートスモーキー山脈国立公園はクロクマがシンボル。同公園はクマの生息地として保護されており、国立公園局によると推定およそ1900頭のクマが生息している。

科学
地震の正体は足元の「その先」に──深海から探る、地震発生のメカニズム
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

日本が「数十億ドル相当の軍事装備購入」とトランプ氏

ワールド

ウクライナ大統領が「火消し」、汚職撲滅巡り国内でデ

ワールド

EU、米高関税回避へ合意優先 報復措置も準備

ワールド

トランプ氏、市場開放なら関税「常に譲歩の用意」
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:山に挑む
特集:山に挑む
2025年7月29日号(7/23発売)

野外のロッククライミングから屋内のボルダリングまで、心と身体に健康をもたらすクライミングが世界的に大ブーム

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    参院選が引き起こした3つの重たい事実
  • 2
    中国企業が米水源地そばの土地を取得...飲料水と国家安全保障に潜むリスクとは
  • 3
    レタスの葉に「密集した無数の球体」が...「いつものサラダ」に混入していた「おぞましい物体」にネット戦慄
  • 4
    アメリカで牛肉価格が12%高騰――供給不足に加え、輸入…
  • 5
    バスローブを脱ぎ、大胆に胸を「まる出し」...米セレ…
  • 6
    トランプ、日本と「史上最大の取引」と発表...相互関…
  • 7
    中国経済「危機」の深層...給与24%カットの国有企業…
  • 8
    【クイズ】億万長者が多い国ランキング...1位はアメ…
  • 9
    「カロリーを減らせば痩せる」は間違いだった...減量…
  • 10
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 4
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 5
    「マシンに甘えた筋肉は使えない」...背中の筋肉細胞…
  • 6
    「想像を絶する」現場から救出された164匹のシュナウ…
  • 7
    「カロリーを減らせば痩せる」は間違いだった...減量…
  • 8
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 9
    約558億円で「過去の自分」を取り戻す...テイラー・…
  • 10
    父の急死後、「日本最年少」の上場企業社長に...サン…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 7
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 8
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 9
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 10
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中