最新記事
SNSで話題

「がっかり」「私なら別れる」...マラソン大会で恋人に「ゴール撮影」を頼んだ女性、受け取った映像にSNSで議論白熱

Woman Asks Boyfriend To Film Marathon Finish—Can't Cope With What He Sends

2025年5月12日(月)17時31分
マリア・モラヴァ
ランニングする女性の影

Fitsum Admasu-Unsplash

<「ゴールの瞬間を撮ってほしい」彼女の頼みでカメラを回していた男性が起こしてしまった「まさかの悲劇」──>

初めてのハーフマラソンのために数か月間トレーニングを積み、ゴールラインを越える瞬間は、多くのランナーにとって記録に残したい「達成の証」だ。だが、そんな動画を望んだある女性は思わぬ「悲喜劇」に見舞われた。

【動画】「がっかり」「私なら別れる」...マラソン大会で恋人に「ゴール撮影」を頼んだ女性、受け取った映像にSNSで議論白熱

動画は、彼女が最後の直線を走り抜け、ゴールを目指すシーンから始まる。「4カ月間トレーニングして挑んだ初ハーフマラソン。唯一のお願いは『ゴールの瞬間を撮ってほしい』。でも、これが現実」とキャプションが添えられていた。


彼女の恋人が撮影した動画には、肝心のゴールシーン「だけが」見事に映っていない。

彼女がゴールに近づくにつれ、観客からの歓声が高まり、恋人の「行け、セレナ!」という声も響く。だがその直後、カメラはなぜか下方向へとズレてしまい、ゴールの瞬間は完全にフレームの外に消えてしまった。

TikTokに投稿されたブレブレの映像は、98万回以上再生され、1600件以上のコメントが寄せられている。

この「撮影失敗」には多くの視聴者が共感を寄せ、コメント欄には似たような体験談が相次いだ。

あるユーザーは人生の節目での出来事をこう振り返っている。「大学の卒業式で、ステージに上がる自分の姿を母に撮ってもらったんだけど、前後の学生は完璧に撮れてたのに、私の番になった瞬間テンションが上がりすぎたみたいで、まったく同じミスをされた」

また別のユーザーは、マラソンゴールでの「消失体験」を共有している。「アスリートじゃないけど、頑張ってシカゴのハーフマラソンを完走した。でもゴールの瞬間、ちょうど2人の男性が目の前に立ちはだかって、自分のゴール写真がまったく映ってなかった」

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエルとイランの応酬続く、トランプ氏「紛争終結

ワールド

英、中東に戦闘機を移動 地域の安全保障支援へ=スタ

ワールド

米首都で34年ぶり軍事パレード、トランプ氏誕生日 

ワールド

米ミネソタで州議員が銃撃受け死亡、容疑者逃走中 知
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生きる力」が生んだ「現代医学の奇跡」とは?
  • 4
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 5
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 6
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 7
    逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサ…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復で…
  • 10
    メーガン妃の「下品なダンス」炎上で「王室イメージ…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 7
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中