最新記事
野生生物

ワニの襲撃で男性が腕を失う...発見者が目撃した衝撃の光景

Alligator Attacks Man Swimming in Florida Lake

2024年6月24日(月)13時30分
ケイトリン・ルイス
(写真はイメージです) Lisa Yount-Unsplash

(写真はイメージです) Lisa Yount-Unsplash

<フロリダの湖で真夜中に泳いでいた男性がワニに襲われ、腕を失う大怪我を負った>

フロリダ中央部で6月23日の早朝、男性がレイク・モンローでワニに襲われ、腕を失う重傷を負った。

【動画】ワニに襲われ「腕を失った」男性を介抱する女性(閲覧注意)

地元の報道によると、州の魚類野生生物委員会(FWC)の発表で、この男性はホームレスであり、セミノール郡の湖で午前2時前に泳いでいたところ、ワニに襲われたという。地元テレビ局WFTVの報道によれば、この襲撃で男性は肘から下の腕を失った。

FWCは本誌に対して、事件の詳細を調査中であると述べた。広報担当者のローレン・カルバウトは、「フロリダ州で人間がワニに襲われるのは非常に稀であり、無差別にワニに襲われて重傷を負う確率は約310万分の1です」とコメントしている。

カルバウトは今週初めに地元局WESHに対して、ワニの襲撃は通常、人間を餌と間違えることが原因だと説明した。FWCのウェブサイトによると、ワニが人間から餌をもらった経験があると、人間を食べ物と認識するようになるためだという。

2012年から2022年の間、フロリダでは年平均8件の無差別のワニ襲撃が報告されており、そのうち専門的な医療処置が必要なケースが多いとFWCは述べた。フロリダ州民が無差別にワニに襲われる確率は約310万分の1である。

また、ワニの襲撃で命を落とすことは稀である。1948年から2022年の間に報告された「無差別のかみつき事件」は453件で、そのうち26件(5.7%)が死亡事故となっている。

ワニとの衝突を避けるために、FWCは住民に対し、昼間に指定された水泳エリアでのみ泳ぐことを勧めている。ワニは薄暮から夜明けにかけて最も活発に活動するためである。

もしワニに襲われた場合、FWCは大声を出して反撃することを勧めている。また、ワニを叩く、蹴る、目を突くなどして抵抗すると、多くの場合ワニは獲物を放すという。

20240730issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年7月30日号(7月23日発売)は「トランプ暗殺未遂」特集。前アメリカ大統領をかすめた銃弾が11月の大統領選挙と次の世界秩序に与えた衝撃

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米ボーイング司法取引に最終合意、墜落事故で2.4億

ビジネス

ホンダ、中国苦戦で四輪生産能力削減へ ガソリン車中

ビジネス

中国人民銀、予想外のMLF資金供給 金利引き下げ

ワールド

情報BOX:米大統領選、ハリス氏対トランプ氏で中絶
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ暗殺未遂
特集:トランプ暗殺未遂
2024年7月30日号(7/23発売)

前アメリカ大統領をかすめた銃弾が11月の大統領選挙と次の世界秩序に与えた衝撃

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」、今も生きている可能性
  • 2
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラニアにキス「避けられる」瞬間 直前には手を取り合う姿も
  • 3
    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに
  • 4
    【夏休み】お金を使わないのに、時間をつぶせる! 子…
  • 5
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを…
  • 6
    日本の若者はなぜ結婚をしなくなったのか? 「不本意…
  • 7
    「宇宙で最もひどい場所」はここ
  • 8
    カマラ・ハリスがトランプにとって手ごわい敵である5…
  • 9
    年金財政は好転へ...将来は「年金増額」の可能性大な…
  • 10
    バイデン撤退で始動した「ハリス大統領」へのカウン…
  • 1
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい」と話題に
  • 2
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラニアにキス「避けられる」瞬間 直前には手を取り合う姿も
  • 3
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを入れてしまった母親の後悔 「息子は毎晩お風呂で...」
  • 4
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」…
  • 5
    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…
  • 6
    出産間近!ヨルダン・ラジワ皇太子妃が「ロングワンピ…
  • 7
    「失った戦車は3000台超」ロシアの戦車枯渇、旧ソ連…
  • 8
    「宇宙で最もひどい場所」はここ
  • 9
    AI生成の「ネコ顔の花」に騙される人が続出!? ニ…
  • 10
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った…
  • 1
    中国を捨てる富裕層が世界一で過去最多、3位はインド、意外な2位は?
  • 2
    ウクライナ南部ヘルソン、「ロシア軍陣地」を襲った猛烈な「森林火災」の炎...逃げ惑う兵士たちの映像
  • 3
    ウクライナ水上ドローン、ロシア国内の「黒海艦隊」基地に突撃...猛烈な「迎撃」受ける緊迫「海戦」映像
  • 4
    ブータン国王一家のモンゴル休暇が「私服姿で珍しい…
  • 5
    正式指名されたトランプでも...カメラが捉えた妻メラ…
  • 6
    韓国が「佐渡の金山」の世界遺産登録に騒がない訳
  • 7
    すぐ消えると思ってた...「遊び」で子供にタトゥーを…
  • 8
    月に置き去りにされた数千匹の最強生物「クマムシ」…
  • 9
    メーガン妃が「王妃」として描かれる...波紋を呼ぶ「…
  • 10
    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中