最新記事
事件

米コンビニ店員、強盗を棒で「乱れ打ち」して撃退! 動画の「まさかの幕切れ」にも注目が

Video Shows 7-Eleven Workers Battering Thief With Stick in California Store

2023年8月6日(日)20時30分
カレダ・ラーマン
ロサンゼルスのセブンイレブン

ロサンゼルスのセブンイレブン(2019年) The Image Party/Shuttestock

<カリフォルニア州のセブンイレブンで、「銃で撃つぞ」と脅しながらタバコを盗もうとする男を店員が撃退する動画が話題に>

米カリフォルニア州にあるコンビニエンスストアで、店員を脅しながら商品を盗もうとする男を、店員2人が棒で激しく殴りつけて撃退するという出来事があった。この様子は動画に残されており、その格闘の激しさと、意外な「幕切れ」もあってSNSで注目を集めている。

■【動画】棒で激しく殴りつける店員に強盗はギブアップ...そして、まさかのリクエスト

 
 
 
 
 

「yo_folkers」というユーザーがインスタグラムに投稿した一連の動画には、頭と顔を青いTシャツで覆った男が、セブンイレブンのレジカウンターの内側に入っている様子が映されている。1つ目の動画では、男が棚からタバコをつかみ取り、傍に置いたごみ箱に投げ入れる中、店員がやめるよう頼んでいる。

男は店員を無視し、ごみ箱に商品を投げ入れ続ける。店員に対し「銃で撃つぞ」と脅す声も捉えられている。動画を投稿した男性は本誌に対し、事件は同州ストックトンのダウンタウンにあるセブンイレブンで起きたと明らかにした。

動画を撮影している男性は「放っておけ。できることは何もない」と店員らに呼びかけたが、その直後に男が店員の1人の横を通り過ぎようとすると、もみ合いになった。

その後、店員が男にタックルして押し倒すと、もう1人の店員が棒を持って現れ、男を殴り始めた。2つ目の動画では、店員の1人が男を押さえつけ、もう1人が男を繰り返し棒で殴っている。撮影者が「やっちまえ!」と何度も叫ぶ声が聞こえる。

さらに数回殴られた男に、撮影者が「もう諦めるか」と声をかけると、男は「ああ、諦める。逃してくれ」と答えた。しかし、店員は殴るのをやめず、男が悲鳴を上げる中、撮影者は「もうやめろ! やめてくれ! もういいだろう。彼を逃してやってくれ」と店員に訴えた。

見逃してもらった男の「まさか」のリクエスト

さらに続きの動画では、店員らは警察に通報するか検討している様子だったが、最終的には男を逃がすことにした。撮影者はカウンターの中に入ると、この店に二度と来るな、もう盗みを働くなと男に言い聞かせる。男が「歩けないんだ」と言うと、「今夜は歩いたほうがいい」と撮影者が返し、男を店の外に連れ出そうとした。

すると、ここで男が意外なことを言い出す。店員に「ソーダをもらっていいか?」と尋ねたのだ。それに対し、撮影者の男性はこう答えている。「どういうつもりだ? こんなことをしておきながら、ソーダが欲しいだって? ダメだ。ここから出ていけ」


ビジネス
栄養価の高い「どじょう」を休耕田で養殖し、来たるべき日本の食糧危機に立ち向かう
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

EUはトランプ関税に屈服せず 対抗措置も検討=貿易

ビジネス

富士フ、印タタ・グループ傘下企業と提携 半導体材料

ビジネス

ノジマ、26年3月期は増収増益予想 買収のVAIO

ワールド

インドがパキスタンの「テロ拠点」攻撃、8人死亡 イ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つの指針」とは?
  • 2
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 3
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗と思え...できる管理職は何と言われる?
  • 4
    分かり合えなかったあの兄を、一刻も早く持ち運べる…
  • 5
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 6
    シャーロット王女とスペイン・レオノール王女は「どち…
  • 7
    「欧州のリーダー」として再浮上? イギリスが存在感…
  • 8
    首都は3日で陥落できるはずが...「プーチンの大誤算…
  • 9
    ザポリージャ州の「ロシア軍司令部」にHIMARS攻撃...…
  • 10
    メーガン妃の「現代的子育て」が注目される理由...「…
  • 1
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 2
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1位はアメリカ、2位は意外にも
  • 4
    健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つ…
  • 5
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見.…
  • 8
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
  • 9
    日々、「幸せを実感する」生活は、実はこんなに簡単…
  • 10
    シャーロット王女とスペイン・レオノール王女は「どち…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 10
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中