ロシア南部ロストフでウクライナがドローン攻撃を実施...都市部のビルに「突撃」、自爆攻撃の瞬間
Video: Russia Says Ukraine Drone Struck Rostov Apartment Building

@Osint613/X
<米ロ首脳会談の直前にロシア南西部の都市ロストフ・ナ・ドヌの町中で撮影された映像には、ドローンが集合住宅に突っ込んで爆発を起こす瞬間が収められている>
ウクライナのドローンがロシア南西部ロストフ州ロストフ・ナ・ドヌの町中にある集合住宅に突っ込み、自爆攻撃を実行する瞬間を撮影した映像が、テレグラムに投稿された。映像では、多くの建物が密集する都市の上空をゆっくり飛行するドローンが、ある建物に向かって降下し、衝突とともに大きな爆発を起こす様子が確認できる。
■【動画】大型ドローンがロシア南部の「ビルに突撃」...都市部でのウクライナの強烈な自爆攻撃の瞬間
地元当局によると、この攻撃で少なくとも13人が負傷し、そのうち2人は重傷を負ったという。ロストフのユーリ・スリュサル知事代行は、「ドローン攻撃」によって複数の集合住宅が損傷を受けたと述べ、負傷者は治療のため病院に搬送されたと報告した。
ニューズウィークはウクライナ空軍にコメントを求めている。
ロシア・ウクライナ戦争の最新情報
ロシア国防省によると、8月14日の午前8時から11時(モスクワ時間)にかけて、防空システムがウクライナのドローン8機を撃墜したという。そのうち7機はベルゴロド州上空、1機はクルスク州上空で撃墜されたとされる。
一方、ウクライナ空軍は、8月14日の夜にロシアのドローン24機を撃墜したと発表した。空軍によれば、ロシア側は45機のドローンと2発のミサイルを発射し、ロシア国境近くの都市スームィやハルキウでは航空機から投下された誘導爆弾による攻撃もあったという。