最新記事
英王室

「夫と距離を置こうとしている」 ヘンリー王子とメーガン妃に「別居疑惑」...王室専門家は離婚の可能性も指摘

2023年6月9日(金)19時14分
キャサリン・アルメシン
メーガン妃とヘンリー王子

メーガン妃とヘンリー王子(2022年12月) Andrew Kelly-Reuters

<ヘンリーの回顧録「スペア」が批判された後、メーガンは彼のイメージから離れようとしていると英王室評論家>

英ヘンリー王子とメーガン妃に「別居疑惑」が浮上している。これまでも、ヘンリーが妻と離れたいときに暮らす物件を持っているとの噂や、極端なものでは夫妻が離婚する可能性があるのではないかという噂も囁かれているが、王室専門家からは「メーガンがヘンリーと距離を置き始めた」との見方も出ている。

■【写真】メーガン妃が「絶対に誰にも見られたくなかった写真」、不仲が続く父家族が公開

エンターテインメント担当記者で英王室評論家のサラ・ロバートソンは、ケビン・オサリバンが司会を務めるテレビ番組「TalkTV」で、王子夫妻が離婚する可能性があるという噂などについて語った。番組内でオサリバンは、ヘンリーが妻から離れて過ごすための場所を持っており、米カリフォルニア州での2人の生活が必ずしも順調ではないという噂にも言及した。

これを受けてロバートソンは「ケビンの言うとおり」と同調し、さらにこう続けた。「どんな男性も、口やかましい妻から逃げ込む場所が欲しいと思うものだ。例外はないし、メーガンも喜んでいるのではないだろうか。ヘンリーは時折ポロを楽しみ、試合でストレスを解消しているのだと思う。そしてメーガンが口うるさい時に逃げ込む隠れ家を持っている」

「戦略的に公の場で夫と距離を置いている」

彼女はまた、王子夫妻が別居しているとも主張。今年に入って、ヘンリーの回顧録「スペア」に批判の声が上がった後に別居を始めた疑いがあると述べた。ロバートソンは、ヘンリーの著書が物議を醸したことで、メーガンが彼と距離を置こうとしたのだとの考えを示した。

「(ヘンリーの)著書に対して反発の声が上がった1月以降、2人は徐々に別々の生活を送るようになっている。メーガンはある意味で戦略的に、公の場で夫との距離を置いている」と彼女は述べ、さらにこう続けた。

「(最近は)2人が一緒にいる姿があまり見られていない。ヘンリーは父親の戴冠式に一人で出席した。このところイギリスを訪れる際に、メーガンを同伴していない。数週間前にはニューヨークで、2人で車に乗っていたところをパパラッチに追いかけられたと大げさに主張したが、これは裏目に出た」

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

GMメキシコ工場で生産を数週間停止、人気のピックア

ビジネス

米財政収支、6月は270億ドルの黒字 関税収入は過

ワールド

ロシア外相が北朝鮮訪問、13日に外相会談

ビジネス

アングル:スイスの高級腕時計店も苦境、トランプ関税
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「裏庭」で叶えた両親、「圧巻の出来栄え」にSNSでは称賛の声
  • 2
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    アメリカを「好きな国・嫌いな国」ランキング...日本…
  • 5
    セーターから自動車まで「すべての業界」に影響? 日…
  • 6
    トランプはプーチンを見限った?――ウクライナに一転パ…
  • 7
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、…
  • 8
    『イカゲーム』の次はコレ...「デスゲーム」好き必見…
  • 9
    【クイズ】日本から密輸?...鎮痛剤「フェンタニル」…
  • 10
    日本人は本当に「無宗教」なのか?...「灯台下暗し」…
  • 1
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 2
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 3
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 4
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 5
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 6
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 7
    アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗…
  • 8
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 9
    孫正義「最後の賭け」──5000億ドルAI投資に託す復活…
  • 10
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中