最新記事

英王室

キャサリン妃に「冷え切った目」で見られ、メーガン妃が激しく動揺した場面が話題に

2022年9月22日(木)17時48分
キャサリン・アルメシン
キャサリンとメーガン

2人が視線を合わせる場面はほぼ見られなかった(写真は9月14日) REUTERS/Alkis Konstantinidis/Pool

<キャサリン妃の「相手を締め出す」ような視線を受け、メーガン妃は「哀れな子犬」のような仕草を見せていたとボディランゲージ専門家は分析>

イギリスの故エリザベス女王の逝去を受けて、2年以上ぶりに揃って公式の場に姿を見せたウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻。だが、キャサリン皇太子妃(40)は「冷ややかな」視線を浴びせてメーガン妃(41)を拒絶したと、ボディランゲージ専門家は分析している。

■【動画】拒絶するような冷え切った目でメーガン妃を見るキャサリン妃

「事件」が起きたのは、女王の死去から2日後の9月10日。2人がそれぞれの夫であるウィリアム皇太子(40)とヘンリー王子(38)と共に、ウィンザー城の外に追悼のために集まった市民の前に現れたときのことだ。

その模様を捉えた動画では、キャサリン皇太子妃はカメラに気付いて微笑み、手を振る。だがその直前に、メーガン妃を「ぞっとする」ような視線でにらみつけているように見えるのだ。オーストラリアのニュースサイト「7NEWS」は、一部の王室ファンのそんな声を報じた。

いつもの自信に満ちた態度と違って、メーガン妃は始終「落ち着かない」様子だと、ボディランゲージ・リレーションシップ専門家のカティア・ロワゼル(本人のウェブサイトによれば、20年前からメディアで活躍する著述家でもある)は7NEWSで指摘している。

ロワゼルに言わせれば、ウィリアム皇太子は弟の妻を迎え入れて交流しようとする素振りをみせているが、キャサリン皇太子妃の視線は相手を「締め出そう」としているかのようだ。

メーガンの不安や困惑を示す仕草

また、キャサリン皇太子妃のほうを何度も見るメーガン妃に対して、キャサリン皇太子妃は「見透かす」ような目つきをしている。これは2人の間に「内在する緊張」を示しているという。

メーガン妃を見るとき、キャサリン皇太子妃はこわばった姿勢で目を据え、口を結んでいると、ロワゼルは指摘する。

「メーガンは明らかに驚き、戸惑った様子だ。横にずれてケイトから遠ざかり、体の重心を移し、かすかにうつむいている。不安や困惑をさらに示唆するのが、あいまいでためらいがちな身振りに加えて(自分の顔や体に触れて安心しようとする)自己親密行動をしている点だ」

おずおずと腕を持ち上げて手を振ろうとしたメーガン妃が、動きを止めて髪を直すしぐさに、ロワゼルは注目する。群集に小さく手を振る前には、目を伏せている。

画像の1つでは、片方の腕を体の前に回して、もう片方の腕をつかもうとするようなしぐさをしている。ロワゼルによれば、これは自分を守ろうとするジェスチャーであり、「確信のなさや不安」の表れだ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

決算に厳しい目、FOMCは無風か=今週の米株式市場

ビジネス

中国工業部門企業利益、1─3月は4.3%増に鈍化 

ビジネス

米地銀リパブリック・ファーストが公的管理下に、同業

ワールド

米石油・ガス掘削リグ稼働数、22年2月以来の低水準
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された米女優、「過激衣装」写真での切り返しに称賛集まる

  • 4

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 5

    中国の最新鋭ステルス爆撃機H20は「恐れるに足らず」…

  • 6

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 7

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 8

    アカデミー賞監督の「英語スピーチ格差」を考える

  • 9

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 10

    「鳥山明ワールド」は永遠に...世界を魅了した漫画家…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 4

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 5

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 8

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 9

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 10

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 3

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈する動画...「吹き飛ばされた」と遺族(ロシア報道)

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 6

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中