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自民党総裁選挙は岸田氏が勝利 決選投票で河野氏破る

2021年9月29日(水)16時40分

報道各社の世論調査で首相候補として人気の高かった河野氏は、各派閥内で衆院選に不安を感じる若手を中心に支持されたが、初回投票で党員・党友票の44%を獲得したものの、同陣営が期待していた「5割以上」には及ばなかった。

反原発を強く主張していた河野氏を警戒する経済界の意向や、石破氏との連携を警戒する安倍氏や麻生氏の意向もあり、議員票が伸び悩んだ。 

高市氏、議員票で河野氏超える

高市氏は当初泡沫候補に近いとする見方もあったが、安倍氏が支援を正式表明。各議員に直接説得に乗り出し、議員票で河野氏を上回る2位を獲得した。

野田氏は過去3回総裁選への出馬を模索したものの、20人の推薦人が集まらず断念した経緯があるが、今回は二階派や竹下派の尽力により推薦人を確保した。得票数は伸び悩んだものの、夫婦別姓や同性婚、安倍政権下の森友問題追及などで野党同様の論戦を繰り広げ、衆院選を目前に控え、自民党内の幅広さを示すのに貢献した格好だ。


【初回投票結果】



[ロイター]


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