最新記事

感染第3波

東京都、4日の新型コロナ新規感染449人 重症患者は1人減の53人に

2020年12月4日(金)15時25分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

東京都は4日、都内で新たに449人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。 写真は都内で撮影。Issei Kato / REUTERS

東京都は4日、都内で新たに449人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

この日確認された陽性者を年代別でみると、20代と30代が198人で約44%、40代と50代を合わせて130人で約29%、65歳以上の高齢者は63人で約14%となっている。また、重症患者は前日より1人減の53人になっているという。

これで都内で確認された陽性者の合計は42,793人となった。

11月に入って顕著となってきた新型コロナウイルスの感染第3波は、感染経路として家庭内での感染がもっとも多くなっているほか、企業や飲食店などでもクラスターが発生し感染拡大防止が難しい状況になっている。

GoToトラベル、東京発着13日までは解約無料

こうしたなか、東京都は11月28日から12月18日までの3週間、飲食店とカラオケ店に対し、営業時間を午後10時まで短縮するよう要請している。

また、小池知事と菅総理が1日夜に会談し、GoToトラベルキャンペーンの東京都民の利用について、65歳以上の高齢者と基礎疾患をもつ人の利用自粛を要請している。赤羽国土交通相は、利用自粛を呼びかけた対象となる高齢者や基礎疾患をもつ人について、17日出発分までについては1日午後6時から13日の間に旅行の解約を申し出ればキャンセル料が無料になると説明した。

newsweek_20201203_151441.png

東京都・新型コロナウイルス新規陽性患者の推移

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アングル:テスラのロボタクシー、本格展開は険しい道

ビジネス

中国BYD、国内工場で生産能力削減 ライン増設も延

ビジネス

フジ株主総会、会社提案の取締役11人全員承認 ファ

ワールド

赤沢再生相、26日から訪米 7回目の関税交渉
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々と撤退へ
  • 3
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係・仕事で後悔しないために
  • 4
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 5
    都議選千代田区選挙区を制した「ユーチューバー」佐…
  • 6
    人口世界一のインドに迫る少子高齢化の波、学校閉鎖…
  • 7
    「子どもが花嫁にされそうに...」ディズニーランド・…
  • 8
    細道しか歩かない...10歳ダックスの「こだわり散歩」…
  • 9
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 10
    「温暖化だけじゃない」 スイス・ブラッテン村を破壊し…
  • 1
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 2
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 3
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 6
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 7
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 8
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 9
    「アメリカにディズニー旅行」は夢のまた夢?...ディ…
  • 10
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝…
  • 8
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中