見通し実現なら経済・物価の改善に応じ引き続き利上げ=日銀総裁
日銀の植田和男総裁は5日、全国銀行協会の賀詞交歓会であいさつし、先行きの経済・物価に関する日銀の中心的な見通しが実現していくならば「経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」と改めて述べた。写真は昨年12月、都内で撮影(2026年 ロイター/Manami Yamada)
[東京 5日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は5日、全国銀行協会の賀詞交歓会であいさつし、先行きの経済・物価に関する日銀の中心的な見通しが実現していくならば「経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになる」と改めて述べた。
その上で「このように緩和の度合いを適切に調整していくことが、物価安定の目標をスムーズに実現するとともに、わが国経済の息の長い成長につながると認識している」と語った。
昨年の日本経済については、米国の関税政策の影響で企業収益が下押し圧力を受けたにもかかわらず、緩やかな回復が続き頑健さを示したと指摘。12月に利上げを実施したことにも言及した上で、先行きについては「賃金と物価がともに緩やかに上昇していくメカニズムが維持される可能性が高い」との見通しを示した。





