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フランス、新型コロナウイルス死者5400人近くに急増 統計に高齢者施設含める

2020年4月3日(金)09時00分

フランス保健当局は、新型コロナウイルスへの感染による死者が5387人になったと発表した。写真は1日、パリで代表撮影(2020年 ロイター)

フランス保健当局は2日、新型コロナウイルスへの感染による死者が5387人になったと発表した。これまで統計には病院で死亡した患者しか含まれていなかったが、高齢者施設などでの死者を含めたことで前日の4032人から急増した。

病院での死者は4503人で前日から12%増加した。高齢者施設や他の介護施設での死者は884人。ただ、フランス国内にはこうした施設が7400カ所あり、まだ全てからデータを収集できていない。

感染者数がいつピークに達するかは依然として不透明で、フランスはすでに集中治療室のベッド数を危機前の約5000床から9000床に増やしている。

保健当局によると、生命維持装置が必要な患者数は6399人で、前日から6%増加した。

フランスの全土封鎖措置は3週目に入った。前例のない同措置が感染拡大の抑制にどの程度効果的かは、今後数日に集中治療室に搬送される患者数に反映されるとみられる。

パリの病院では集中治療室がほぼ飽和状態となっており、影響が比較的小さい地域に約100人の患者が移送される一方、そうした地域からはパリに医師が派遣されてきている。また、パリの保健当局はベッド数をさらに200床増やすことを目指している。

[ロイター]


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