最新記事

感染症

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(11日現在)

2020年3月11日(水)12時10分

■米軍兵士の新型コロナ感染者、実数は発表より多い公算=国防総省

米軍の公式発表によると、これまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された兵士は世界全体で4人、米国内では2人。ただ国防総省は10日、実際に感染している兵士と軍属はもっと多いとの見方を示した。

■バチカン、サンピエトロ大聖堂を閉鎖 新型コロナで

バチカン(ローマ教皇庁)は10日、イタリア国内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、カトリックの総本山であるサンピエトロ大聖堂と同広場を閉鎖したと明らかにした。期間は4月3日までで、観光客や団体の出入りが制限される。個人の信者については礼拝目的であれば大聖堂への出入りが許可される。

■トランプ氏、新型コロナ検査受けず 共和議員の自主隔離受け

トランプ米大統領は10日、国内で感染が拡大する新型コロナウイルスの検査は受けていないと述べた。症状はなく、ホワイトハウスの医師による診断も受けていると語った。

■EU、航空会社の運航規制を一時停止 新型コロナ受け

欧州連合(EU)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、航空会社が予定通り運航しない場合に発着枠を剥奪することを定めた規制を停止した。フォンデアライエン欧州委員長が10日明らかにした。

■トランプ氏、給与税減税巡り時限措置か恒久化を検討=関係者

トランプ米大統領は10日、共和党上院議員らとの会合で、新型コロナウイルス対策としての給与税減税を巡って、年末までの時限措置か恒久化の2案を検討中と表明した。会合に出席した関係者が明らかにした。

■欧州委、企業補償や対イタリア追加支援検討の用意 新型コロナで

欧州委員会は10日、新型コロナウイルスの打撃を被っている企業に対する補償措置を検討する用意があり、とりわけ流行が深刻なイタリアに追加支援を実施する可能性があるとの認識を示した。

■WTO、20日まで全会合を中止 スタッフの新型コロナ感染受け

世界貿易機関(WTO)は10日、スタッフ1人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、全ての会合を11日から20日まで中止すると発表した。

■米、約4900人が公共衛生施設で新型コロナ検査=CDC

米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は10日、9日時点で公共衛生施設で約4900人が新型コロナウイルスの検査を受けたと明らかにした。

■NY州、新型コロナ感染集中地域の学校など閉鎖へ 州兵も導入

ニューヨーク州のクオモ知事は10日、州内で新型コロナウイルスの感染のホットスポットとなっているウエストチェスター郡の一部地域の学校や企業を閉鎖するほか、「大規模な集会」を禁止すると発表した。

■米保険会社、新型コロナ治療を対象に 検査費も免除=ペンス副大統領

ペンス米副大統領は10日、国内の民間医療保険会社が新型コロナウイルス治療を保険支払いの対象とし、ウイルス検査費用の患者負担を免除することに同意したと発表した。

■イタリア、新型コロナ死者631人 増加率36%と最高

イタリア市民保護局は10日、新型コロナウイルスの感染による死者が168人増え合計631人になったと発表した。増加率は36%と、国内で感染が確認された2月21日以降で最高となった。

■オランダ、新型コロナ感染者382人 南部州で大型イベント中止

オランダの保険当局によると、同国で確認された新型コロナウイルスの感染は61例増加し382例となった。死亡者は1人増え、現時点で4人という。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ミネソタ州に兵士1500人派遣も、国防総省が準備命

ワールド

EUとメルコスルがFTAに署名、25年間にわたる交

ワールド

トランプ氏、各国に10億ドル拠出要求 新国際機関構

ワールド

米政権、ベネズエラ内相と接触 マドゥロ氏拘束前から
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰に地政学リスク、その圧倒的な強みとは?
  • 2
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で国境問題が再燃
  • 3
    DNAが「全て」ではなかった...親の「後天的な特徴」も子に受け継がれ、体質や発症リスクに影響 群馬大グループが発表
  • 4
    シャーロット英王女、「カリスマ的な貫禄」を見せつ…
  • 5
    AIがついに人類に「牙をむいた」...中国系組織の「サ…
  • 6
    「リラックス」は体を壊す...ケガを防ぐ「しなやかな…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 9
    中国ネトウヨが「盗賊」と呼んだ大英博物館に感謝し…
  • 10
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中