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トルコ裁判所、米国人牧師の釈放認めず リラ一時7%下落

2018年8月18日(土)12時47分

8月17日、トルコの裁判所は17日、当局が拘束中の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏の釈放を求める訴えを退けた。この判断に、トランプ米大統領は牧師拘束を甘受しないと強く批判。トルコリラは約4%下落した。イスタンブールで17日撮影(2018年 ロイター/Murad Sezer)

トルコの裁判所は17日、当局が拘束中の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏の釈放を求める訴えを退けた。この判断に、トランプ米大統領は牧師拘束を甘受しないと強く批判。トルコリラは約4%下落した。

1703GMT(日本時間18日午前2時03分)時点で、約4%安の1ドル=6.0450リラ。一時は7%下落する場面もあった。トルコ国債も下げたほか、同国債の保証コストは上昇した。

ロイターが入手した裁判所の文書によると、証拠収集作業が続くほか、逃亡の恐れがあると認定した。ブランソン氏はテロ容疑で拘束されているが、容疑を否認している。

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、トルコの対応が極めてひどいと考えていると述べた上で、「この事態を甘んじて受け入れるつもりはない」と強調した。

一方、トルコの銀行監視当局はこの日、リラ安定化に向けた措置として、リラのスワップ取引規制を強化すると発表した。フォワード取引やオプション取引などのデリバティブ取引が含まれるという。

ただ、一部のエコノミストからはさらなる強固な対応を求める声が出ている。

ソシエテ・ジェネラルの計算によると、トルコの政府や企業は、今年10月に約38億ドルの外貨建て債券に絡む支払いに直面する見込み。リラ安により、企業の債券償還額は6月に比べ25%増加しているという。

[イスタンブール 17日 ロイター]


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