最新記事

ドイツ

独メルケル首相の与党と第2党、24時間及ぶ協議で連立継続に向け合意

2018年1月12日(金)20時39分

1月12日、ドイツのキリスト教民主・社会同盟と第2党の社会民主党は、徹夜での協議の末、正式な連立政権交渉入りに向けた政策文書で合意した。記者会見するメルケル首相とシュルツ党首(2018年 ロイター/Hannibal Hanschke)

ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)は12日、徹夜での協議の末、正式な連立政権交渉入りに向けた政策文書で合意した。複数の党関係筋が明らかにした。

両党と議会指導者らの合意により、今後数週間中に詳細な政策協定の交渉に入る道が開かれ、数カ月に及ぶ政治的不透明感が払拭される可能性が高まった。

関係筋によると、両党の指導者6人は24時間にわたった予備折衝最終日の協議後、党のメンバーに対し、連立政権の青写真について説明を始めたという。

両党が正式な政権協定の協議に入るためには、SPDの指導部は党員の同意を取り付ける必要がある。

また、協議に関与した関係筋によると、両党は連立政権下で増税をしないこと、新たな債務なしに財政均衡化を目指すことでも合意した。

両党は東西ドイツ統一後に旧東独地域の復興を支援する目的で導入された「連帯税」についても、段階的な廃止を望んでいるという。

[ベルリン 12日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


ニューズウィーク日本版のおすすめ記事をLINEでチェック!

linecampaign.png

ニュース速報

ビジネス

KYB、データ改ざん可能性987件 複数の消防庁舎

ビジネス

ドイツ企業、英EU離脱交渉に「底知れぬ絶望」=産業

ビジネス

アングル:米短期金利が急騰、市場はさらに不安定化す

ワールド

英EU離脱、移行期間延長でも「安全策」必要=アイル

MAGAZINE

特集:日本人がまだ知らないウイグル弾圧

2018-10・23号(10/16発売)

中国共産党によって続くウイグル人の苛酷な強制収容── 世界はこの人権侵害からいつまで目を背けるのか

人気ランキング

  • 1

    子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する:大規模調査

  • 2

    ムスリム世界が「同胞」ウイグルの悲劇を無視する訳

  • 3

    小説『ロリータ』のモデルとなった、実在した少女の悲劇

  • 4

    地球外生命が存在しにくい理由が明らかに――やはり、…

  • 5

    宇宙からのメッセージ!? 11光年先の惑星から謎の信号

  • 6

    心肺停止後、5分は意識がある!? 最新の脳神経学で…

  • 7

    ドイツで潰えたグリーン電力の夢

  • 8

    アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度…

  • 9

    真っ裸の水遊びに学校公認の火遊び......アメリカ人…

  • 10

    米中武力衝突の危険高まる、核使用の可能性も──米論文

  • 1

    「ありえないほどかわいい」羊に世界中から引き合い殺到

  • 2

    子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する:大規模調査

  • 3

    ノーベル平和賞のヤジディ教徒の女性が、ISISの「性奴隷」にされた地獄の日々

  • 4

    ムスリム世界が「同胞」ウイグルの悲劇を無視する訳

  • 5

    スウェーデン中国人観光客「差別事件」で、中国が支…

  • 6

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営…

  • 7

    小説『ロリータ』のモデルとなった、実在した少女の…

  • 8

    金利上昇で住宅ローンが危ない! 収支ギリギリの人…

  • 9

    「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はい…

  • 10

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 1

    「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はいま......

  • 2

    「まぶた失い眠れない」 イギリスで急増する硫酸襲撃の恐怖

  • 3

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 4

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 5

    アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度…

  • 6

    SNSのイタイ「セクシー自撮り」に隠された本音 他に…

  • 7

    ペンギンの同性カップル、両親からひなを誘拐

  • 8

    ソメイヨシノ韓国起源説に終止符? 日本文化の起源…

  • 9

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営…

  • 10

    現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
デジタル/プリントメディア広告営業部員を募集
「♯レゴのすべて」投稿キャンペーン
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版

ニューズウィーク日本版特別編集 レゴのすべて

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月