最新記事

英王室

グーグルで最も検索されたハリー王子の彼女 誹謗中傷を超えたバースデー

2017年8月4日(金)18時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

左がハリー王子と交際中の女優メーガン・マークル (c)E! News / YouTube

<メーガン・マークルを巡る報道はここまで様変わり。これもハリー王子の力なのか、36歳の誕生日を控え、モナコ大公からアドバイスも届いた>

近年、ジョージ王子やシャーロット王女という新しいメンバーが加わったこともあり、一段と賑やかさを増したイギリス王室。特に、これまでどちらかというと王室の悩みの種ともされていた、ヘンリー王子(通称 ハリー王子)が、「心の問題」をカミングアウトし、母ダイアナの死のショックから立ち直る様子は注目されている。そして、これを支える女性がいるとしたら、世間が放っておくわけがない。

【参考記事】シャーロット王女は「公務のプロ」 監視カメラが捉えた初お辞儀
【参考記事】キャサリン妃妹ピッパのウェディング、でも主役は花嫁じゃなかった

グーグルで最も検索された女性

ハリー王子の彼女、メーガン・マークルの名前を聞いても、なかなかピンと来ないかもしれない。2人の交際が公になったのは、2016年10月。ニュースサイト「Us Weekly」によると、マークルはこの時すでにチャールズ皇太子に紹介され、お墨付きを得ていた。

(メーガン・マークル)


ただ問題もあった。テレビドラマや舞台を中心に女優として活躍していたマークルは、英王室にふさわしくないとする声があった。マークルは、白人の父とアフリカ系アメリカ人の母親のもとに生まれたハーフで、年齢はハリー王子の3歳上で結婚歴がある。

年も終盤に差し掛かった時期のニュースにも関わらず、特ダネ級の衝撃を与えたマークルは、2016年にグーグルで最も検索された女性になった。

【参考記事】ヘンリー王子の全裸掲載は自粛すべきか

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ロシア、イラン・イスラエル仲介用意 ウラン保管も=

ワールド

イラン核施設、新たな被害なし IAEA事務局長が報

ビジネス

インド貿易赤字、5月は縮小 輸入が減少

ワールド

イラン、NPT脱退法案を国会で準備中 決定はまだ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 6
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 9
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 10
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中