最新記事

アンチエイジング

宇宙飛行士の若返り飲料の意外な中身

NASA 'Space Drink' Helps Reduce Signs of Aging

大気圏外で強い紫外線を浴びる宇宙旅行士の肌を守るために作られたドリンクだから、地上ではそれこそ効果抜群

2012年5月31日(木)18時00分
アレクサンダー・ベサント

 大気圏外で大量の紫外線を浴びる宇宙飛行士のためNASA(米航空宇宙局)が製造した飲料にアンチエイジング効果あり――。発見したユタ大学の研究者によれば、この飲料「AS10」には酸化ストレス(酸化反応が引き起こす有害な作用)を和らげ、肌の回復を早める大量の抗酸化物質が含まれると考えられている。

「肌は紫外線にさらされる最初の体の組織。酸化ストレスにも敏感だ」と、ユタ大学の栄養学者アーロン・バーソンはデイリ・ニューズ紙の取材に対して語っている。「われわれの研究で、AS10に酸化ストレスを軽減する大きな効果があることが分かった。AS10を飲むことで酸化ストレスが緩和され、肌はすばやく自然治癒する」

 抗酸化作用があるこの飲料は、植物化学的にも豊富な材料で作られている。AS10の材料はクプアス、アサイー、アセロラ、ウチワサボテン、ヤムベリー、ブドウ、緑茶、ザクロなどだ。

シミもシワも減少

 紫外線によって肌にダメージを受けた180人を対象にしたユタ大学の研究では、AS10を毎日2回、4カ月間継続して飲むことで紫外線によるシミが30%減少し、シワも17%減ったという。

 プラスとマイナスの電気バランスが崩れることで発生し、体内に侵入すると細胞膜を攻撃する「フリーラジカル(遊離基)」にA10に含まれる抗酸化物質が付着。フリーラジカルが肌にダメージを与える前にその働きを止める効果があるという。

GlobalPost.com特約

ニュース速報

ビジネス

アングル:不正操作疑惑の恐怖指数、AIなど改善策導

ビジネス

焦点:米国、日本の自動車輸出削減・現地生産拡大を非

ワールド

焦点:米関税免除の代償に苦しむ韓国鉄鋼界、日本と明

ワールド

米司法副長官、トランプ大統領の解任発動提案 秘密録

MAGAZINE

特集:リーマンショック10年 危機がまた来る

2018-9・25号(9/19発売)

貿易戦争、新興国の通貨急落、緩和バブル崩壊...... 世界経済を直撃した未曽有の危機が再び人類を襲う日

人気ランキング

  • 1

    米関税免除の成功に沸いた韓国鉄鋼界 代償の割り当て枠で苦境、日本と明暗

  • 2

    沈みゆく船を見切ったアリババ会長ジャック・マーが電撃退任

  • 3

    中国婚活ブームの意外な仕掛け人は共産党

  • 4

    北方領土をめぐって交錯する日本とロシアの思惑

  • 5

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 6

    SNSのイタイ「セクシー自撮り」に隠された本音 他に…

  • 7

    沖縄県知事選挙に吹く、新しい風

  • 8

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営…

  • 9

    アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度…

  • 10

    「まぶた失い眠れない」 イギリスで急増する硫酸襲撃…

  • 1

    「まぶた失い眠れない」 イギリスで急増する硫酸襲撃の恐怖

  • 2

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 3

    アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度と戻らない状態に

  • 4

    SNSのイタイ「セクシー自撮り」に隠された本音 他に…

  • 5

    整形、年齢詐称、生存競争......中国ストリーミング…

  • 6

    酸攻撃に遭い地獄を見た女性「誰にも醜いとは言わせ…

  • 7

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 8

    自爆少女たちは爆弾と知らずに吹き飛ばされていた

  • 9

    中国、火鍋からネズミの死骸が出て株価暴落、損失1.9…

  • 10

    『アンネの日記』から明かされた「下ネタ」でアンネ…

  • 1

    「まぶた失い眠れない」 イギリスで急増する硫酸襲撃の恐怖

  • 2

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 3

    絶対に手を出さないで――死に追い込むゲーム『モモ自殺チャレンジ』が無料サイトに登場し不安広まる

  • 4

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 5

    中国、火鍋からネズミの死骸が出て株価暴落、損失1.9…

  • 6

    自殺に失敗し顔を失った少女の願い――「何が起きても…

  • 7

    性拷問、昏睡死......北朝鮮・外国人拘束のあこぎな…

  • 8

    アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度…

  • 9

    29年前の「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」の…

  • 10

    ペットボトル入りミネラルウォーターの9割にプラスチ…

資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版

ニューズウィーク日本版特別編集 レゴのすべて

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月