大西洋航路の往復運賃「5000ドル」の旅...21世紀の「超音速」旅客機は夢か現実か
FLIGHT OF FANCY

米ブーム・スーパーソニックが開発中の超音速旅客機オーバーチュアの完成予想図 BOOM
<運賃はコンコルドの半額以下で、久々に「音速の壁」を突破する旅客機が登場。でも大量のジェット燃料を消費するので環境への負荷は甚大!?>
一度は断たれた夢が、今よみがえろうとしている。超音速で空を飛び、わずか3時間ほどで大西洋を越えてしまう旅客機の夢だ。
この夢は2003年に断たれた。英仏共同開発の超音速旅客機コンコルドが諸般の事情で運航を停止したからだ。以来20余年、「夢よもう一度」に懸ける会社がある。米ブーム・スーパーソニックだ。
夢を追うのには理由があると、同社のブレーク・ショールCEOは言う。大陸間の旅が容易になれば「異なる大陸に住む子供たちが触れ合い、友情を育む機会が増える。そうすれば、友達のいる国へ戦争に行こうなんて思わなくなる」からだ。
それはまた別の夢かもしれないが、同社は今年1月に小型のデモ機による超音速飛行を成功させており、関係各方面の期待が高まっているのは事実。
ただし新型エンジンの開発や実機の設計確定には時間がかかるし、大量の二酸化炭素をばらまくジェット燃料への批判にどう対処するかという問題もある。
振り返れば、超音速旅客機の開発競争が始まったのは1960年代。アメリカと旧ソ連が空や海で技術力を競い合っていた時代だ。
先行したのは旧ソ連のツポレフTu144。初飛行は英仏共同開発のコンコルドより早かったが、あいにくコンコルドよりも短命に終わった。
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