最新記事
SDGsパートナー

安心・快適で豊かな暮らしの提案を...エイブルグループが行う不動産賃貸仲介としてのSDGsな取り組み

2024年1月19日(金)15時00分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー

難病と闘う子どもとその家族を支えるファミリーハウス「ひつじさんのおうち」


ひつじさんのおうちの室内

ひつじさんのおうちの室内

連携事例のひとつとして、エイブルグループでは小児がん等の難病と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ファミリーハウス(施設名称:ひつじさんのおうち)」を無償提供している。自宅から離れた専門病院で治療を受けることになった難病を抱えた子どもとその家族は、精神的な負担だけでなく経済的な負担も重い。

そういった家族の負担を軽減するための滞在施設は、病院に近いだけでなく、安価で、衛生面やプライバシーへの配慮がされた心と身体を安心して休められる場所が求められる。しかし、こうした条件を揃えた物件や宿泊施設を病院の近隣で探すのは、容易ではない。

そうした事情を知ったエイブルグループでは、2005年から東京都世田谷区にある国立成育医療研究センター近くにある物件6室を「ひつじさんのおうち」として、難病と闘う子どもとその家族が安心して治療に専念できる環境を提供している。

他にも、大病院近くに賃貸物件を探している難病をもつ子どもの家族に対しては、仲介手数料無料制度*も実施している。
*利用には認定NPO法人ファミリーハウスによる認定が必要

2015年に宣言されたSDGsによって、世界中の人々が社会貢献に関心を持つようになったが、エイブルホールディングスのようにSDGsが世間に認知される前から、社会貢献をしてきた企業は多い。しかし、こうした独自で行ってきた取り組みが、大きな社会的関心をもたれる時代となった今、社内外での連携を求められる企業は多いだろう。そのためにも、これまで以上にパートナーシップを意識しながら、社会貢献にSDGsの枠組みを取り入れていくことが必要だ。

20240521issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年5月21日号(5月14日発売)は「インドのヒント」特集。[モディ首相独占取材]矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディの言葉にあり

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮の金総書記、新誘導技術搭載の弾道ミサイル実験

ワールド

アフガン中部で銃撃、外国人ら4人死亡 3人はスペイ

ビジネス

ユーロ圏インフレ率、25年に2%目標まで低下へ=E

ビジネス

米国株式市場=ダウ終値で初の4万ドル台、利下げ観測
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた異常」...「極めて重要な発見」とは?

  • 3

    存在するはずのない系外惑星「ハルラ」をめぐる謎、さらに深まる

  • 4

    「円安を憂う声」は早晩消えていく

  • 5

    中国のホテルで「麻酔」を打たれ、体を「ギプスで固…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    無名コメディアンによる狂気ドラマ『私のトナカイち…

  • 8

    他人から非難された...そんな時「釈迦牟尼の出した答…

  • 9

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 10

    英供与車両から巨大な黒煙...ロシアのドローンが「貴…

  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 3

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 4

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 5

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 6

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 7

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

  • 8

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 9

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 10

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 7

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 8

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中