最新記事

カルチャー

ドラマか、ノンフィクションか 俳優・光石研が古着を求めて奔走するPenオリジナル作品がYouTubeからBSへ!

2020年7月10日(金)18時25分
グラフィック:カイセタカシ 文:Pen編集部 ※Pen Onlineより転載

MOODMANは1980年代後半から現在まで日本のクラブミュージックを牽引してきた、日本を代表するDJのひとりであることはよく知られているが、サウンド・ディレクターやクリエイティブ・ディレクターとしても数々のキャリアを積んでいる。

一方、演奏を手がけたmantaschool(a.k.a. MC.sirafu)は、気鋭のレコードレーベル「カクバリズム」所属の「片想い」をはじめ、「ザ・なつやすみバンド」「うつくしきひかり」といったバンドでも活躍中。ギター、トランペットからスチールドラムまで、あらゆる楽器を使いこなすマルチプレイヤーだ。

才能あふれる多彩なキャストとクリエイター陣で脇を固める『光石研の東京古着日和』。特別編ではサウンド面でも大きくバージョンアップしているようで、今回の見どころとして期待したい。

pen20200710tokyofurugi-8.jpg

MOODMAN●1970年、東京都生まれ。DJ、クリエイティブ・ディレクター。宇川直宏氏、高橋透氏と組んだ「GODFATHER」をはじめ、「TAICOCLUB」「RAWLIFE」などでレジデントを務める。第1回のDJを担当した「Dommune」では、レギュラー番組を不定期放送。2016年、カンヌ・エンターテイメント・ライオンズ"MUSIC"部門審査員。2016年設立の工場音楽レーベル「INDUSTRIAL JP」で、ADCグランプリ、グッドデザイン賞金賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞など受賞。レコード、ボードゲーム、ポストカードなどのコレクターとしても知られる。

pen20200710tokyofurugi-9.jpg

mantaschool (a.k.a MC.sirafu) ●東京都生まれ。ボーカル、ギター、トランペット、スティールパン、ピアノなどさまざまな楽器をこなすマルチ・ミュージシャンであり、いまの東京のインディ・ミュージック・シーンで注目を集める存在のひとり。自身のバンド、「ザ・なつやすみバンド」「片想い」「うつくしきひかり」のほか、最近では曽我部恵一の新プロジェクト「抱擁家族」、過去にはceroやoono yuuki、VIDEOTAPEMUSIC、NRQなどさまざまなバンドへの参加・サポートなどで活躍。角打ち愛好家としても知られる。

<これまでのエピソード>
第1話 デッドストックに、弱くてさ
第2話 トラッドにはいまも青春の僕がいる
第3話 アメカジ、渋カジ、からのイタカジ?

<Pen最新号>
2020年 Pen 7/15号「東京古着日和。」特集


BSフジ先行放送
『光石研の東京古着日和 千駄ヶ谷 フリマ スペシャル 特別編 ひと目惚れには手を出すな』
2020年7月11日(土) 25:00~25:55
https://www.bsfuji.tv/mitsuishi/pub/002.html

※2020.07.08

※当記事は「Pen Online」からの転載記事です。
Penonline_logo200.jpg



今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

トランプ氏、26年度の難民受け入れ上限7500人に

ワールド

米NY州が非常事態宣言、6500万ドルのフードバン

ワールド

ロシア、ウクライナのエネルギー施設に集中攻撃 全国

ビジネス

ECB、3会合連続で金利据え置き 今後の道筋示さず
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面に ロシア軍が8倍の主力部隊を投入
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    海に響き渡る轟音...「5000頭のアレ」が一斉に大移動…
  • 8
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 9
    必要な証拠の95%を確保していたのに...中国のスパイ…
  • 10
    【クイズ】開館が近づく「大エジプト博物館」...総工…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」にSNS震撼、誰もが恐れる「その正体」とは?
  • 4
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 5
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 6
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 7
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 8
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 9
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 10
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中