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人種から体型、言語まで...実は『ハリー・ポッター』は、作者J.K.ローリングの「偏見」に満ちている

Pulling Harry Potter's Legacy | Opinion

2025年7月8日(火)18時30分
マドレーヌ・デリー(ライター)

『ハリー・ポッター』部屋を舞う手紙

Finn-Unsplash

私はトランス女性の親として、ローリングの立場を当然ながら嫌悪している。彼女が娘のアイデンティティを認めようとしない態度は、有害で憎悪に満ちている。

ローリングは自らの影響力を使い、トランス女性をおとしめ、否定し続けてきた。その発言を、かつて自分が男性から受けた虐待体験を根拠に正当化している。

しかし、芸術と芸術家は可能な限り切り離して考えるべきだと、以前から思っている。パブロ・ピカソは家庭内暴力の加害者だったが、彼の作品から暴力を擁護するメッセージは読み取れない。

絵本『おやすみなさい おつきさま』の著者マーガレット・ワイズ・ブラウンは、子どもが嫌いだったと伝えられているが、それは作品には表れていない。

しかし、ローリングの偏見は個人的な反トランス的立場にとどまらず、彼女の作品自体にも表れている。

『ハリー・ポッター』シリーズで東アジア系とされる唯一のキャラクターは「チョウ・チャン」という名前だ。銀行を運営するゴブリンたちはユダヤ人のステレオタイプ的な特徴で描写されている。

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