シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
また、同年6月の君主の生誕を祝う式典「トゥルーピング・ザ・カラー」の馬車パレードでは、シャーロット王女が弟ルイ王子に「手を振るのをやめるように」合図する場面も収録されている。
2022年に行なわれた、エリザベス女王の即位70年を祝う「プラチナ・ジュビリー」の開幕時には、しつこくファンに手を振るルイ王子の手をそっと下げさせた。
さらに数日後の「プラチナ・ジュビリー・ページェント」の観覧中に王子が爪をかみ始めた際には、シャーロット王女が再び介入し、弟をたしなめた。
やや落ち着かない様子だったルイ王子の行動は、観客の心を和ませた。一方でシャーロット王女は、ボリス・ジョンソン英首相(当時)のすぐ前列に座っていたこともあり、弟に王族らしい所作を求めた模様。
2024年の「トゥルーピング・ザ・カラー」では、バッキンガム宮殿のバルコニーからイギリス空軍によるフライパスト(儀礼飛行)を眺める場面で、シャーロット王女がルイ王子に「姿勢を正すよう」軽く促す様子も確認された。
動画の最後には、2022年9月に行われたエリザベス女王の葬儀の場を離れた瞬間に、ジョージ王子に自分の気持ちを伝えていると見られるシャーロット王女の姿も収められている。
その堂々とした立ち居振る舞いから、シャーロット王女を曾祖母エリザベス女王に重ねる声も多い。