最新記事
MLB

大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔平が見せた「神対応」とは? 関係者に小声で確認していたのは...

2025年3月21日(金)18時00分
小暮聡子(本誌記者)
大谷翔平

開幕2連勝後にグラウンドで記念撮影を行う大谷、山本、佐々木(3月19日、東京ドーム)Daniel Shirey/MLB Photos via Getty Images

<第1戦後の山本の会見中に大谷が姿を現し、報道陣の視線が一斉に大谷に向けられたとき>

ドジャース2連勝で幕を閉じた東京ドームでの開幕シリーズ。3月19日の第2戦後にはグラウンド上で大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が仲良く記念写真を撮る姿も見られたが、前日18日の試合後にも、山本の記者会見で大谷が「神対応」し山本が笑顔を向ける場面があった。

【動画】会見中にパシャパシャ撮影...自由な山本に壇上の大谷は「真顔」でピース

第1戦が終わった後の会見は、勝ち投手となった山本、その次に大谷、最後にデーブ・ロバーツ監督の順で行われた。1人目の山本の会見中、ドジャース関係者に連れられた大谷が会見室の入り口にやって来た。


しかし、大谷の姿を見つけた報道陣が一斉に会見室後方を振り返るのを見て、大谷は関係者に小声で、「Is he done?(山本の会見はもう終わったのか?)」と質問。

関係者が「This is the last question(これが最後の質問だよ)」と言うと、大谷は「So, after that(それなら終わるまで待つよ)」と流ちょうな英語で返し、山本会見の邪魔をしないよう、その場でしばらく待機。

その後、立ち見する報道陣の合間から大谷が見守る形で山本の会見が続き、檀上の山本からは大谷に対し笑顔が向けられていた。

大谷が山本にピースサイン

山本の会見が終わって入れ替わりで大谷が席に着くと、今度は山本が会見室の入り口近くから大谷にスマートフォンを向け、写真をパシャパシャと撮り始めた。これには大谷がピースで応じる一幕も。

ドジャース専属の名物レポーター、キルステン・ワトソンさんが山本に「(大谷に)何か質問したい?」とジョークを飛ばし、山本は大谷に笑顔で「お疲れ様でした~!」と声をかけてその場を後にした。

ヘルスケア
腸内環境の解析技術「PMAS」で、「健康寿命の延伸」につなげる...日韓タッグで健康づくりに革命を
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

焦点:ニューサム氏ら民主党有力州知事、「反トランプ

ワールド

チリ大統領選で右派カスト氏勝利、不法移民追放など掲

ワールド

ボルソナロ氏の刑期短縮法案に反対、ブラジル各地で抗

ビジネス

26年度賃上げスタンス、大半の支店で前年度並みとの
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の展望。本当にトンネルは抜けたのか?
  • 2
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジアの宝石」の終焉
  • 3
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 4
    極限の筋力をつくる2つの技術とは?...真の力は「前…
  • 5
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 6
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 7
    トランプが日中の「喧嘩」に口を挟まないもっともな…
  • 8
    大成功の東京デフリンピックが、日本人をこう変えた
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 3
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 9
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 10
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中