最新記事
セレブ

キム・カーダシアン、胸元を大胆「開放」したドレスで結婚式に出席も批判殺到 「その衣装はダメ」「非常識」

Why fans are coming for Kim Kardashian over her latest fashion choice

2024年7月19日(金)21時20分
マギー・エクバーグ
結婚式に出席したキム・カーダシアンの衣装に批判

kimkardashian-Instagram

<胸元を大胆に見せるセクシーなデザインの伝統衣装を身にまとったキム・カーダシアンだが、人々が注目したのは衣装の「色」だった>

実業家としても知られる米お騒がせセレブのキム・カーダシアン。彼女のファッションは常に大きな注目を集めているが、最近インドで結婚式に参列した際のスタイルが、悪い意味で話題になっている。胸元を大胆に開放した真っ赤な衣装だったのだが、これが「花嫁に失礼」「インドで赤は花嫁のための色」と批判が殺到しているのだ。

■【写真】谷間を「全開」にした米セレブのドレスが物議...他人の結婚式で「その衣装はダメだと誰でも分かる」

カーダシアンはインド大富豪の御曹司アナント・アンバニとラディカ・マーシャントが7月12~14日の週末に行った豪華な結婚式に参列したが、この時にインドで伝統的に花嫁の色とされている赤のドレスを着ていたことがソーシャルメディア上で大きな批判を浴びている。

4人の子どもの母親でもあるカーダシアンは14日にインスタグラムに「インド大好き」というコメントと共に複数の画像を投稿した。真っ赤な装いにダイヤのジュエリーを合わせたゴージャスなスタイルだ。彼女は12日の挙式では真っ赤なインドの民族衣装「ヘレンガ」を身に着け、14日のイベントでも長いベールのついたドラマチックな赤いドレスをまとっていた。華やかな装いだったが、注目と批判の的になったのはその「色」だった。

あるインスタグラムユーザーは、「メキシコ人の私でさえインドの結婚式で赤を着るのはダメだと知っているのに」とコメント。別の人物は「インドの結婚式で赤を着るのはあり得ない......」と書き込み、さらに別のユーザーは「インドの結婚式で赤を着るのはダメ。赤は花嫁のための色だから」とコメントした。

結婚式にはセレブや政財界の大物たちも参列

アンバニとマーシャント(いずれも29)は幼少期からの友人同士で、長い時間をかけて愛情を育み結婚。豪華な結婚式は2人が育んだ深い絆を物語るものだった。それぞれが米ブラウン大学とニューヨーク大学を卒業した後の2018年に交際が明らかになると、2人の関係は多くの人の羨望の的となってきた。

12日から始まったメインの祝宴には、著名なセレブや政治家、実業界の大物なども参列。カーダシアンのほかにも米歌手のニック・ジョナスとその妻の女優プリヤンカ・チョープラー、トニー・ブレア元英首相、マーク・ザッカーバーグ、ビル・ゲイツ、米俳優ジョン・セナなどがお祝いに駆け付けた。

カーダシアンの赤い衣裳はインターネット上で議論を呼んだものの、アンバニ夫妻にとっては何も問題ではなかったようだ。カーダシアンが新郎新婦およびその家族と和やかに言葉を交わす姿が目撃されており、このことはアンバニ家が彼女の選択を快く受け入れていたことを示唆している。

ニューズウィーク日本版 ISSUES 2026
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

中国6社が香港上場、初値は概ね公開価格上回る 9億

ビジネス

ノボノルディスク、中国で肥満薬ウゴービ値下げ 特許

ビジネス

英オクトパスエナジー、テック部門クラーケンを分離 

ビジネス

午前の日経平均は小幅続落、年末のポジション調整
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と考える人が知らない事実
  • 2
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    「サイエンス少年ではなかった」 テニス漬けの学生…
  • 5
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 6
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 7
    【銘柄】子会社が起訴された東京エレクトロン...それ…
  • 8
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 6
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 9
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 10
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 5
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中