権力者を笑い飛ばす──メル・ブルックス監督が描く「説教くさくない」もう1つの歴史
An Homage to Brooks’ History

「僕にとってブルックスほど重要な存在はいない」とクロールは言う AMY SUSSMAN/GETTY IMAGES
<刺激的だけど政治的ではないドラマの魅力、そして半端ない豪華出演者について『珍説世界史PART II』出演中のニック・クロールが語る>
メル・ブルックス監督の古典とも言えるコメディー映画の続編を作るなら、一流スターが勢ぞろいしなくてはいけない。
俳優のニック・クロールがドラマ『メル・ブルックス 珍説世界史PART II』(ディズニープラスで配信中)に駆り出されたのは、まさにそれが理由だった。
「とにかくキャストが半端じゃない」と、クロールは言う。ワンダ・サイクスがいて、タイカ・ワイティティがいる。ジェイ・エリスがいて、サラ・シルバーマンも......。
「僕らが目指したのは前作と同じく刺激的だけど、説教くさかったり政治的な感じがしない作品」と、クロールは語る。
たとえ政治的でなくても、ブルックス作品がターゲットにするのは「ほぼ全てが権力者で、彼らがどれだけバカで強欲かを描いている」と言う。
ブルックスやクロールらがこの作品をやりたがったのは、歴史について語られるべき多様な声や物語を届けたいからだ。
「(歴史には)僕らが当たり前と思っている話でも、実は興味深いものがたくさんある」と語るクロールに、ライターのH・アラン・スコットが話を聞いた。
――なぜ今、『珍説世界史PART II』を作るべきだと思った?
いま歴史に対して、さまざまな側面から光を当てようという機運が高まっているように思うんだ。まあ、メルは40年も前に(『珍説世界史』の1作目で)それをやっちゃってるし、キャリアを通じてやり続けてるんだけど。
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