最新記事
ビジネス

ディズニーの大幅な人員削減に広がる「歓喜の声」...彼らはなぜ大喜びしているのか?

Disney Layoffs Celebrated by Critics: 'Go Woke Go Broke'

2025年6月6日(金)11時52分
ヒュー・キャメロン

このニュースが報じられると、ネット上で大きな反響を呼び、特に保守寄りのコメント投稿者の間では歓喜の声が広がった。「Go woke, go broke(ウォークになれば破産する)」という決まり文句を繰り返し使い、最近公開された実写版『白雪姫』をその証拠として挙げる意見が目立った。

実写版『白雪姫』は作品の内容面での評価が低かっただけでなく、公開前からさまざまな論争に巻き込まれていた。主演のレイチェル・ゼグラー(Rachel Zegler)による政治的発言、ラテン系女優が白雪姫を演じるキャスティング、そして七人の小人をCGで再構築したことがその主な要因だ。

特に後者については、実際の低身長の俳優たちから「本来得られたはずの役を奪った」として批判の声が上がった。

最終的に興行的にも失敗し、フォーブスによれば制作費3億ドル(約470億円)に対し、興行収入は2億550万ドル(約320億円)にとどまった。

ディズニーの広報担当者はBBCに対し「影響を受ける従業員の数を最小限に抑えるため、慎重かつ的確に対応してきた」と語った。また、対象となる部門が完全に閉鎖されることはないとも付け加えている。

X(旧Twitter)上では、あるユーザーがレイオフのニュースを引用しながら「こうした企業が視聴者の求めているものを理解する方法は、結局のところ"経済的な教訓"しかないようだ」と書き込んだ。

「このレイオフでディズニーが方向転換したと思っているなら、君はディズニーのことをよく知らない。彼らが"ウォーク"から離れるなんて、まだまだ程遠い」と、別のXユーザーは投稿している。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

追加利下げの理由見当たらず、インフレなお高すぎる=

ビジネス

FRB政策「良好な位置」、今年の経済見通し堅調=S

ワールド

トランプ氏、イラン情勢注視 全ての選択肢排除せず=

ワールド

トランプ氏、次期FRB議長人選を数週間以内に決定へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 3
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハメネイ」で団結、怒りの連鎖が止まらない理由
  • 4
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 7
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 8
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 9
    母親「やり直しが必要かも」...「予想外の姿」で生ま…
  • 10
    中国、欧米の一流メディアになりすまして大規模な影…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中