ニュース速報
ワールド
米国務省、アフガン国籍者へのビザ発給停止
2025年12月01日(月)08時27分
写真は米国旗と国務省のロゴ。2025年4月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
Humeyra Pamuk
[ワシントン 29日 ロイター] - ロイターが確認した国務省の通達によると、トランプ米政権は世界中の米外交官に対して、アフガニスタン国籍者へのビザ(査証)発給手続きを停止するように命じた。米国が20年間にわたり占領したアフガン
で米国を支援した人々への特別移民政策を事実上停止する。
この通達は11月28日、全ての米国外交拠点に即時発効として送付されており、領事担当官に対しアフガン国籍者の移民・非移民ビザ申請を拒否するよう指示した。特別移民ビザの申請者も含まれる。
米中央情報局(CIA)が活動を支援するアフガンの軍事部隊の元メンバーが26日、首都ワシントンで米州兵2人を銃撃し、うち1人が死亡した。
米国務省は29日、ロイターに対し、ルビオ国務長官が28日にX
に投稿した声明を参照するよう答えた。ルビオ氏は投稿で、アフガンのパスポートで渡航する「全ての個人」のビザ発給を「一時停止する」と説明していた。





