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クレジットカードアメックスが個人・ビジネス向けプラチナ・カードをリニューアル...今の時代にこそ求められるサービスを拡充

アメリカン・エキスプレス「プラチナ・カード」と「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」
<日本で初めてプラチナ・カードを発行したアメリカン・エキスプレスが、近年のライフスタイルやビジネス環境の変化に合わせたリニューアルを実施>
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは9月13日、個人向け「プラチナ・カード」と中小企業経営者・個人事業主向け「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」を同時リニューアルした。変容するライフスタイルやビジネス環境に合わせたサービスを拡充する。
同社は今から30年前の1993年に日本で初となる「プラチナ・カード」を発行。世界中の厳選された1300以上のホテルで利用できる優待プログラム「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」、予約困難なレストランを毎月優先的に案内するオンライン予約サービス「KIWAMI 50」などのサービスを提供してきた。2019年に招待制から申込制に変更して以降、ミレニアル世代を含め利用者が増えている。
今回のリニューアルでは、「プラチナ・カード」と「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」とも共通で、ファイン・ホテル・アンド・リゾートにも使えるトラベルクレジットを更新時に2万円分進呈する「オンライントラベルクレジット」のサービスを受けられる。
水村直美副社長はリニューアルについて、「日々変容する顧客のニーズに合わせて、サービス内容を充実させた。アップデートを重ねながらマーケットを引っ張っていきたい」と語った。
「プラチナ・カード」についてはさらに、レストランをはじめショッピングやホテルクレジットなどでの優待を拡充。KIWAMI 50を含む国内外の2000店舗以上のダイニングで使うと毎回20%、年間最大合計4万円のキャッシュバックが得られる「グローバル・ダイニング」、世界中のラグジュアリーブランドで買い物をすると、同3万円までキャッシュバックされる「ラグジュアリー・ショッピング・キャッシュバック」を新設した。
近年のライフスタイルの変化にも寄り添い、動画配信サービスの「DAZN」や「Hulu」などの対象サービスについて毎回20%、年間最大1万2000円(毎月最大1000円)がキャッシュバックされるサービスを新設した。
一方の「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」は、人事や経理、セキュリティといったビジネス面での支援を充実させる。バックオフィス業務をはじめ、広告宣伝費やアプリケーションなどのデジタル関連の費用を年間で3万円キャッシュバックするサービスをはじめ、サイバー攻撃を受けた際の損害賠償を含む各種対応費用を年間最大200万円まで補償する。
さらにはシェアオフィスやコワーキングスペースが10回まで無料で使用できる優待なども併せて提供し、経営者向けのサービスを充実させた。なお年会費は、いずれのカードも16万5000円となる。