最新記事
仕事術

【ランキング】過去10年、最も読まれた「ビジネス書」は? 3200冊の頂点は「アウトプット」の名著!

2023年8月18日(金)17時22分
flier編集部
本の評価イメージイラスト

BRO Vector/iStock

<『7つの習慣』『1分で話せ』...数々のベストセラーの中で、2013~2023年に本の要約サービスflierで最も読まれた10冊は?>

2023年6月4日、フライヤーは創業から10周年を迎えました。この10年で公開した要約は約3,200冊、累計会員数は106万人に上りました。フライヤーがここまで来られたのは、ひとえに愛顧くださるユーザーの皆さまのおかげです。 本記事では、この10年間(2013年~2023年)で最も読まれた10冊をランキング形式でご紹介します。3,200冊から選ばれた「トップ・オブ・トップ」の顔ぶれはいかに?
(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です。)

1位:学びを結果に変える アウトプット大全

学びを結果に変える アウトプット大全
 著者:樺沢紫苑
 出版社:サンクチュアリ出版
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

10年間で最も読まれた本は『学びを結果に変える アウトプット大全』! 2019年の年間ランキング1位を皮切りに、毎年ランクインしているテッパンの一冊です。

著者の樺沢紫苑さんから届いた喜びの声をご紹介します!
(以下、樺沢紫苑さんコメント)

フライヤー、10周年おめでとうございます。最近では、YouTubeで本の要約動画が爆発的に再生されるなど、「本の要約」を利用する方がものすごく増えていると実感します。御社は本の要約サービスの先駆けとして、読書好き、読書家の皆さんの支持を受け、日本のビジネス書文化に大きく貢献されてきたと思います。

このたび、10年間の「要約ランキング」で著書が1位に選ばれたということで、大変うれしく思います。今まで43冊の本を書き続けてきましたが、多少なりとも世の中に貢献できているのかと実感しました。

『アウトプット大全』は発売から6年を経て、シリーズ累計90万部のベストセラーとなり、私の代表作になっています。そうしたベストセラーも、御社の「要約」という後押しがあってのこと、心から感謝いたします。今後のさらなる発展を期待しております。(以上)

本書は、アウトプットとインプットの割合を「7:3」にすることでうまくいく、と説いた画期的な書。「努力しているのに成果が出ない」と悩むビジネスパーソンに、今なお絶大な支持を得ています。

その他にも『言語化の魔力』『学び効率が最大化するインプット大全』『神・時間術』など、樺沢さんの著書はどれも人気です。

ヘルスケア
腸内環境の解析技術「PMAS」で、「健康寿命の延伸」につなげる...日韓タッグで健康づくりに革命を
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

NATO事務総長の戦争準備発言は「無責任」、ロシア

ワールド

米H─1Bビザの10万ドル申請料、差し止めへ20州

ビジネス

中国、消費喚起へビジネス・金融システムの連携強化求

ビジネス

大企業・製造業の業況判断DI、3期連続の改善=12
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の展望。本当にトンネルは抜けたのか?
  • 2
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジアの宝石」の終焉
  • 3
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 4
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 5
    極限の筋力をつくる2つの技術とは?...真の力は「前…
  • 6
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 7
    トランプが日中の「喧嘩」に口を挟まないもっともな…
  • 8
    大成功の東京デフリンピックが、日本人をこう変えた
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 3
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の脅威」と明記
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 6
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 7
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 8
    人手不足で広がり始めた、非正規から正規雇用へのキ…
  • 9
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 10
    首や手足、胴を切断...ツタンカーメンのミイラ調査開…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 6
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 7
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中