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今の仕事に行き詰っている人へ、キャリアパスを仕切り直す5つの助言

Navigating Your Career in an Upside–Down World

2021年11月12日(金)17時21分
ドリー・クラーク(デューク大学フクア経営大学院客員教授)

■人と人とのつながりを大切に生かそう

転職先やキャリアアップの機会を探す場合、個人的なコネを使うと成功率は上がる。筆者自身、人と人とのつながりの重要性は以前から強く感じているし、ポラックもそうだ。「私がこれまでの人生でもらったアドバイスの中で最も優れたものは『何であれ、連絡先のリストを増やし、人とのつながりを維持し続けること』というものだ」

例えばリンクトインでつながりを申請する場合も、短くていいから相手に合わせたメッセージを添えるべきだとポラックは考える。「先日はご一緒できてよかったです」とか「就職フェアではお世話になりました。同じ学校の卒業生なんですね」とか。いつも同じ定型文を送っているわけではないところを示すのだ。

■同じ会社でもキャリアの仕切り直しはできる

勤務先での役職や職務に不満があったとしても、必ずしも別会社に移る必要はない。会社も転職を考えている社員がいることは承知しているから、配置転換の交渉のハードルはそれほど高くないかもしれない。ポラックの言うように「自分の考えや提案、そして方向転換をしたいとか社内起業家になりたいといった今後の希望」を伝えるのだ。

ただし最後通告のような印象を与えることは避けること。「今のポジションでも楽しいし幸せだということ、会社に貢献し続けたい気持ちがあることを、大げさなくらい強調しなければならない。そして、この先やれたらいいと思うことについて、いくつか案がある(と話を持っていく)」とポラックは言う。「思いどおりにならなければ辞めるとか、自分が望んでいるのは配置転換だけで今の仕事には関心がない、という態度を取らないことが重要」

コロナ禍のような予見不可能な事態に行く手を阻まれたとしても、まだ道に迷ったわけではない。自分を見直すことは、もっといいルートを見つけるきっかけにもなる。

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