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日本企業香港ファンドのオアシス、東京ドームに臨時株主総会を要請 取締役3人の解任要求
東京ドーム は19日、香港のオアシス・マネジメントが運用するファンドから臨時株主総会の招集を請求されたと発表した。オアシスが求めている経営改革案に対し、東京ドーム経営陣が対話を避けてきたなどとして、長岡勤社長ら取締役3人の解任を要求している。写真は2020年10月15日のプロ野球・巨人-広島戦の試合前に手を消毒して入場する観客。(2020年 ロイター/Jack Tarrant)
東京ドーム <9681.T>は19日、香港のオアシス・マネジメントが運用するファンドから臨時株主総会の招集を請求されたと発表した。オアシスが求めている経営改革案に対し、東京ドーム経営陣が対話を避けてきたなどとして、長岡勤社長ら取締役3人の解任を要求している。
東京ドームによると、今月7日にオアシスから書面を受領。9日に返信し、14日には対話の候補日を打診したところだったという。最後に会った6月以降は面談の要請はなく、建設的な対話を拒んできたとの認識はないとしている。
オアシス・マネジメントが関東財務局に提出した報告書などによると、1月31日時点で東京ドーム株9.61%を保有。臨時株主総会の招集を請求したファンドは、7月31日時点で3.13%を保有している。
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