- HOME
- コラム
- Surviving The Trump Era
- アイオワ州で圧勝、候補指名獲得の確率は80%? 大…
アイオワ州で圧勝、候補指名獲得の確率は80%? 大統領選「独走」のトランプが唯一、恐れる存在とは?
最高裁がトランプの政治生命を一撃で終わらせる確率は?
とはいえ最高裁に対する国民の信頼が急低下している今、トランプを全面的に断罪するか、逆に反乱扇動を完全に免責するような判断が出る可能性は低い。ジョン・ロバーツ首席判事は最高裁の独立性と公平な裁定者としての地位を守ることに強いこだわりがある。最高裁判事は誰もが注目するプレーヤーではなく目立たない審判であるべきだと、数十年前から主張し続けている。
2月8日には、ロバーツや他の判事から、トランプの反乱扇動問題を正面から取り上げる権限が最高裁にあるかをめぐる3つの論点が提起される可能性が高い。
第1に、コロラド州が引用した憲法修正第14条の条文には、就任できないとされる公職に大統領が含まれていない。第2に、誰が何をもって反乱分子と認定するのか、明確な定義はない。第3に、政党の予備選はこの法的問題を判断する対象として適切ではない。予備選はあくまで政党内部の手続きであり、問題にするなら本選挙で、ということだ。
賭け市場では現在、トランプが共和党候補指名を獲得する確率は80%、ヘイリーは16%とされている。この16%の大半は、トランプの法的トラブルに対する懸念だろう。ただし、2月8日に最高裁がトランプの政治生命を一撃で終わらせる確率は、トランプがアイオワで負けるのと同じぐらい、つまりほぼゼロだ。
アマゾンに飛びます
2025年12月16日号(12月9日発売)は「ジョン・レノン暗殺の真実」特集。衝撃の事件から45年、暗殺犯が日本人ジャーナリストに語った「真相」 文・青木冨貴子
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
エプスタイン事件をどうしても隠蔽したいトランプを、MAGA派がどうしても許せない理由 2025.11.27
高市の並外れた「人たらし」能力がトランプの心を鷲掴みにしたとき... 2025.11.14
「トランプにノーベル賞」がアリな理由――天敵ヒラリーでさえ絶賛したすごい成果 2025.10.22
米政府閉鎖でトランプがノリノリで召喚した「死神」の正体 2025.10.09
カーク暗殺をめぐる陰謀論...MAGA派の「内戦」を煽るのは誰か 2025.09.23
アラスカ米ロ会談が「プーチン完勝」だった訳...ロシア側は勝利に高笑い 2025.09.04
赤澤大臣の「ラトちゃん」「ベッちゃん」呼びがトランプ政権に刺さる訳 2025.08.23
-
東京本社/外資系データセンター事業者向けUPS 無停電電源装置/の技術営業
株式会社TMEIC
- 東京都
- 年収590万円~960万円
- 正社員
-
大型産業機械のサービスエンジニア 創業160年老舗外資/海外の最先端技術に携われる
株式会社イリス
- 東京都
- 年収560万円~600万円
- 正社員
-
自社CPM/EPM製品のプリセールス/イタリア発外資ベンダー/大手企業への導入事例多数
Tagetik Japan株式会社
- 東京都
- 年収700万円~1,500万円
- 正社員
-
品川/大阪/セールスエンジニア 製鉄・重工業/創業160年の老舗外資/海外の最先端技術に携われる
株式会社イリス
- 東京都
- 年収560万円~900万円
- 正社員






