- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- アメリカの大衆文化は保守的なだけに「息が長い」
アメリカの大衆文化は保守的なだけに「息が長い」
ちなみに日本でも期待は高いようですが、アメリカの場合は「エピソード1、2、3でシリーズのファンになった分厚い若い世代が存在する」ことと、「エピソード7を監督するJ・J・エイブラムスが作った『スター・トレック』の新シリーズの評価が日本ほど悪くない」ということもあって、この「エピソード7」に関しては、日本以上の期待の高まりとなっています。
ところで、こうしたポップカルチャー(大衆文化)を考えると、SF映画や野球が好きというのは、いかにもアメリカらしいという印象になると思いますが、加えてアメリカのポップカルチャーの「息の長さ」をあらためて痛感させられます。
例えば、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のシリーズは、第一作(1985年)から現在まで30年、『スター・ウォーズ』の場合は最初の「エピソード4」(1977年)から38年が経過しています。カブスの「呪い」に至っては70年越しの話です。
こうした「ポップカルチャーの息の長さ」は、多分アメリカというのは保守的で、コアの価値観があまり変わっていないことが理由だと思います。野球の醍醐味、ワールドシリーズへの興味、宇宙空間への関心や時空を越えた想像力を働かせたファンタジーへの熱狂というのは、世代を超えて共通、時間が経過してもあまり変わらないのです。
何年もかけたSFの連作(サーガ)にしても、MLBの野球にしても、世代から世代へとファンが引き継がれていくわけです。野球に関して言えば、今年はヤンキースの名捕手で名監督であったヨギ・ベラ氏が90歳で亡くなりましたが、彼の存在も世代を超えて愛されていました。
一方で、日本の場合は、世代が変わると常に上の世代に対するチャレンジが起きて、新しいものが作られていく、そのようなカルチャーの変化のダイナミズムがあるように思います。これに加えて、新しいものが出現しても、古いものは破壊されずに維持され、文化が多様化・複雑化するというのも日本の特徴です。
そんな日本と比べるとアメリカの文化の根本は、良くも悪くも保守的、それが「ポップカルチャーの息の長さ」の原因なのでしょう。
ここがヘンだよ! 日本の総選挙 2026.01.21
利下げをめぐるトランプ政権とFRBの不毛な争い 2026.01.14
マドゥロ後のベネズエラ原油開発、日本の利権をどう考える? 2026.01.07
トランプ政権の勢いに変調の兆しが漂い始めた 2025.12.24
円安と円高、日本経済に有利なのはどっち? 2025.12.17
サッカーをフットボールと呼ばせたいトランプの執念 2025.12.10
ベネズエラ船撃沈事件に揺れるペンタゴン 2025.12.03
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/港区虎ノ門/東京都/web系SE・PG
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
東京「税務マネージャー」 世界5大会計事務所/外資クライアントメイン/フレックス・在宅勤
BDO税理士法人
- 東京都
- 年収600万円~1,000万円
- 正社員
-
「Accountingマネージャー」外資クライアントメイン/フレックス・在宅勤務有
BDO税理士法人
- 東京都
- 年収650万円~1,000万円
- 正社員






