プレスリリース

結婚相談所マリーミー、厚生労働省の「2024年人口動態統計月報年計」に関して出生率低下や現在の結婚について見解を発表

2025年07月03日(木)09時30分
年間約6,500件のカウンセリング実績を持つ結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区、代表:植草 美幸)が、厚生労働省の「2024年人口動態統計月報年計」に関連する見解を発表いたします。

【結婚相談所マリーミー】 https://marrymeweb.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441086/LL_img_441086_1.jpg
結婚相談所マリーミー代表 植草美幸
■少子化で出生数70万人割れ、結婚件数も低迷、さらに「恋愛をしたことがない」という男女も増加2025年6月4日に厚生労働省から発表された「2024年人口動態統計月報年計(概数)」によると、2024年1年間に生まれた子どもの数は、初めて70万人を割り込みました。少子化の大きな要因の1つが、結婚する人の減少です。結婚件数の推移を見ても、1972年には109万9,984組で過去最多でしたが、2024年は48万5,063組で、約半数となっています。
また国立社会保障・人口問題研究所が2021年に行った出生動向基本調査では、25歳~34歳の未婚者に独身でいる理由を複数回答で尋ねたところ、男女ともに「適当な相手にまだめぐり会わないから」が最も多く、女性は約半数、男性も4割超にのぼっています。そういった状況の中、「今までに一度も交際経験がない」という方も増えており、リクルート社が行った「恋愛・結婚調査2023」でも、20~40代の未婚男女のうち「交際経験のない人の割合は34.1%で調査実施以来最高値」と発表されています。


■「待ち子」と「待ち男」が増えている
交際経験がない人が増えている背景には、産業や文化の変化など様々な理由が推察されます。例えばPC・スマホの普及によって1人で遊べることもその1つですし、対話が減ったことによる「コミュニケーション力の低下」や、「人からどう見えているかの意識の低下」などもあげられます。
また以前は、お店や地域などで見知らぬ人と会話する機会もありましたが、今はほとんどないため、そもそも「人に声をかけるのが怖い」という意識を持つ方が多くなっています。結婚相談所のお見合いでも、男女ともに「相手から声をかけられるのを待っている」人が多く、その後のデートの段取りについても「待ち子」と「待ち男」状態になってしまう状況が多く見受けられます。こういった状況では、たとえ男女が出会っても恋愛や結婚に進むはずがありません。そのためマリーミーでは、最初はアドバイザーが間に入ったり、それぞれにシミュレーションを行うなどして、お互いがきちんと話し合い、価値観を深め合える状態に進めるよう尽力しています。
このように結婚相談所マリーミーは、これからも時代に合わせた婚活のアドバイスを行ってまいります。


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プレスリリース提供元:@Press
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