プレスリリース

分譲マンション〈ジオ〉における生物多様性保全への新たなビジョン「Minna ikimono Action(みんな いきもの アクション)」を策定しました

2025年06月09日(月)15時45分
阪急阪神不動産株式会社は、サステナビリティに関する重要テーマの一つとして、環境保全の推進を掲げております。このたび、分譲マンションブランド〈ジオ〉(以下、「〈ジオ〉」)における、生物多様性保全への新たなビジョン「Minna ikimono Action(みんな いきもの アクション)」(以下、「本ビジョン」)を6月9日に策定しましたのでお知らせします。

■本ビジョンについて
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/438973/img_438973_1.jpg
本ビジョンは、人と生き物(鳥・虫・植物)がともに暮らす未来を目指し、都市のなかに自然を取り込み、生物多様性を育む、〈ジオ〉のランドスケープにおける新たな取組です。
「Minna ikimono」は、すべての人と生き物との共生を意味し、「Action」には、共生を日常のなかで実践していく意思を込めています。

本ビジョンを通じて、住まう人や地域社会の皆様とともに、
まちづくりや暮らしのあり方に向き合いながら、人と生き物が共生する姿を一歩ずつ行動としてかたちにしてまいります。

■本ビジョンの5つの計画方針
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/438973/img_438973_2.jpg
本ビジョンをかたちにしていくために、〈ジオ〉※において、当社は以下の5つの方針に基づいて計画します。この5つの計画方針を相互に連携させることで、人と生き物が共生する豊かな環境を育んでまいります。

1.景観:四季を通じて地域の風景と響き合う景観をつくる
2.気候:快適な気候環境を整え、自然の力を暮らしに取り入れる
3.色彩:色彩で生態系と人をつなぐ環境を描く
4.動線:自然豊かな動線で、人と生き物のフィールドバリューを向上させる
5.生息環境:人と生き物が安心して暮らせる環境を整え、生態系保全の基盤を育む

■今後の取組について
本ビジョンに基づき、生物多様性保全のランドスケープデザインを、東京都杉並区で建設中の「ジオ荻窪」に設ける4つのガーデンに採り入れるのを手始めに、その他〈ジオ〉※に拡大させてまいります。
※一部対象外となる物件があります。

■ABINC認証を取得した「ジオ荻窪」で本ビジョンによる取組を展開します。
「ジオ荻窪」は、〈ジオ〉で初めて、「いきもの共生事業所認証(以下、「ABINC認証」)」を取得しました。ABINC認証とは、生物多様性保全と自然と共生する世界の実現を目的とする「一般社団法人いきもの共生事業推進協議会」が設定した人といきものの共生を実現できる環境づくりや維持管理の基準を満たし、同協議会の審査を経て認証を受けた物件に与えられる認証です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/438973/img_438973_3.jpg
■〈ジオ〉における生物多様性保全への取組の特設ホームページ: https://geo.8984.jp/geo/minnaikimono/

■その他当社における生物多様性保全への取組:「30by30アライアンス」への参加
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/438973/img_438973_4.jpg
「30by30(サーティ・バイ・サーティ)目標」とは、2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として、効果的に保全しようとする目標です。当社は「30by30目標」に賛同し、有志の企業・自治体・団体による「生物多様性のための30by30アライアンス」(事務局:環境省)に参加しております。

参考資料: https://www.atpress.ne.jp/releases/438973/att_438973_1.pdf


阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e081868ed4d29198d18d8e0c091c4e35560c7522.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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