プレスリリース

阪急阪神ホールディングス及びコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」がバーチャルエンタテインメント事業を手掛けるTHINKRに出資しました

2024年08月01日(木)15時30分
阪急阪神ホールディングス(以下「当社」)では、当社が2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)」とともに、「株式会社THINKR(シンカー)」に出資しましたのでお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/405153/img_405153_1.jpg

THINKR社は、企業広告やアーティストのクリエイティブ全般の受託制作などを行うデザイン事務所からスタートしました。現在は、音楽アーティスト、ビジュアルクリエイター等のマネジメントや、バーチャルアーティスト等のプロデュースなどの事業を展開しているほか、クリエイティブ制作のノウハウを発展させ、自社IP※1の開発やXR※2ライブ等の展開によって、バーチャルエンタテインメント領域での事業拡大を目指しています。

※1「Intellectual Property」の略称で、デザインや映像、楽曲など、個人や企業が自らの力で新しく作り出したコンテンツ(知的財産)のことをいいます。
※2「Cross Reality」の略称で、現実の物理空間と仮想空間を組み合わせる技術の総称です。

阪急阪神ホールディングスグループでは、新たな収益源の創出を目指して、音楽イベント等のさまざまなエンタテインメントコンテンツを提供するメタバース(インターネット上の仮想空間)事業や、新たな自社IPの育成事業に努めてきました。THINKR社とはこれまで、当社オリジナルショートアニメ「HELLO OSAKA」やバーチャル謎解きミステリー「魔女謎解」、バーチャルライブなどで協業を行っていますが、今後は、同社との協業をさらに深め、当社の施設等でリアルとデジタルを融合したコンテンツを展開していくとともに、メタバース事業での新たな付加価値の創出に取り組みます。

今後も、当社や本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業をはじめとする外部の優れた知見や先端技術を取り入れ、当社グループとの事業シナジーの創出や新しい事業の創造を推進してまいります。

■株式会社THINKRの概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/405153/table_405153_1.jpg


■阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合の概要
表2: https://www.atpress.ne.jp/releases/405153/table_405153_2.jpg

阪急阪神ホールディングス株式会社
グループ開発室長 上田 靖
バーチャルエンタテインメントは、日本が世界に誇る文化(アニメやゲームなど)との融和性が高い領域であり、そこで生まれる日本らしいコンテンツは多角的にビジネスに展開され、将来的には日本を代表する産業に成長すると期待しています。
当社グループは、リアルな領域を中心に長年培ってきたエンタテインメントや不動産等のビジネスノウハウを有しており、バーチャルな領域に強みを持つTHINKR社との協業を強力に推し進めることで、お客様にリアルとバーチャルが融合する新たなエンタテインメントを提供していきたいと考えています。


阪急阪神ホールディングス株式会社 https://www.hankyu-hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/88da3a23507f3d5b9cc65594f7dd356b85b66e86.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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プレスリリース提供元:@Press
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