米FDA、健康増進目的のウェアラブル端末に対する規制を限定
1月6日、米食品医薬品局(FDA)は、健康増進を目的として設計されたウェアラブル端末とソフトウエアに対する規制を限定的にとどめる新たな指針を発表した。写真は米メリーランド州ホワイトオークのFDA本部の看板。2020年8月撮影(2026年 ロイター/Andrew Kelly)
Puyaan Singh
[6日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は6日、健康増進を目的として設計されたウェアラブル端末とソフトウエアに対する規制を限定的にとどめる新たな指針を発表した。
新たな指針は、運動を奨励するフィットネスアプリや活動トラッカーといったリスクの低い健康ツールを、病気の診断や治療に関係するものと主張しない限り、厳格な規制の対象外となる非医療機器として分類する既存の方針に加わった格好だ。
FDAのマキャリー長官は、チャットGPTといった人工知能(AI)ソフトウエアに関するFOXビジネスのインタビューで「われわれはこれらの商品を推進する必要があると同時に、安全性に関する主要な懸念にも対処しなければならない」と発言。「もしAIに基づくツールで症状を調べている人がいるなら、医師の診療を受けに行くか、オンライン診療を受けた方がいい」と語った。
持続血糖モニターを製造するアボット、メドトロニック、デクスコムの株価は1-4%上昇。健康用スマートウオッチを手がけるガーミンの米国上場株は約3%値上がりした。
マキャリー氏はFOXビジネスに「われわれは非常に明確な指針で企業に対し、各社の機器やソフトウエアが単に情報を提供するだけであればFDAの規制の対象外になることを通知したい」と述べた。
ただ同氏は「唯一の条件は、血圧の測定といった医療レベルの主張をする場合に適用される。われわれはスクリーニングツールや生理学パラメーターの推計などの結果に基づいて人々が薬を変更することは望んでいない」と語った。





