コラム

From the Newsroom ニューズウィーク日本版編集部

ギリシャ危機は「放火」のせいか

 まるで隣家に火災保険を掛けておいて、保険金をせしめるために放火するようなものだ──。ギリシャのパパンドレウ首相が先週こんな例え話を持ち出し

2010.03.15

『幸福の黄色いハンカチ』リメークの評判

 先日タイム誌のウェブサイトを見ていたら、トップページに映画『イエロー・ハンカチーフ』を紹介する見出しが踊っていた。『幸福の黄色いハンカチ

2010.03.14

人権以上? スイス「四つ足市民」権利

 スイスで7日、重要法案(?)の国民投票が行われた。「ある特定の原告」に専門の国選弁護士をつけるべきか、と国民に問うものだったらしい。その

2010.03.13

「マグロ漁禁止」世論に火を点けたドキュメンタリー

 中東のドーハで13日から開かれるワシントン条約の締結国会議で、大西洋と地中海で取れるクロマグロ(本マグロ)の国際取引を禁止する提案が議論さ

2010.03.12

2019年、日本株2倍の「真実味」

 年初に市場で流行ったクイズ。2019年、株価が09年末と比べて2倍になった国、横ばいだった国、半分になった国があった。アメリカ、日本、新興

2010.03.11

写真家パオロ・ペレグリンの蔵書

 今月初めにかけて、本誌契約フォトグラファーのパオロ・ペレグリン(マグナム所属)の来日中に何度か一緒に食事をして、彼が手がけているプロジェク

2010.03.10

『カールじいさん』 少年の意外なモデル

 アニメーション作品では、初のカンヌ映画祭オープニングを飾り、今年のアカデミー長編アニメ賞を受賞した「カールじいさんの空飛ぶ家」。 主人

2010.03.10

アバター惨敗に泣くマードックの懐事情

 3月7日、映画『アバター』がアカデミー賞で作品賞も監督賞も逃したことに一番がっかりしたのは、ニューズ・コーポレーションのルパート・マードッ

2010.03.09

ブラウンはブレアにはめられた?

 3月5日、ゴードン・ブラウン英首相が03年のイラク戦争への参戦決定のプロセスを検証する独立調査委員会の公聴会で証言した。この公聴会にはトニ

2010.03.09

パレスチナ、セックス・スキャンダルの裏に...

 決して豪華とはいえないホテルの一室。そこにL字に配置された2人がけのソファがあり、恰幅のいい男性が座っている。すると2人の女性が部屋に入っ

2010.03.08
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 3
    ニッポン停滞の証か...トヨタの賭ける「未来」が関心呼ばない訳
  • 4
    ギザギザした「不思議な形の耳」をした男性...「みん…
  • 5
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 6
    大学生が「第3の労働力」に...物価高でバイト率、過…
  • 7
    【クイズ】世界で2番目に「リンゴの生産量」が多い国…
  • 8
    【インタビュー】参政党・神谷代表が「必ず起こる」…
  • 9
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 5
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 6
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 7
    メーガン妃の動画が「無神経」すぎる...ダイアナ妃を…
  • 8
    時代に逆行するトランプのエネルギー政策が、アメリ…
  • 9
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 10
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中