- HOME
- コラム
- 欧州インサイドReport
- 独りぼっちの五輪 ドーピング疑惑のロシア陸上界から…
独りぼっちの五輪 ドーピング疑惑のロシア陸上界からリオ五輪に出場した「美しすぎるジャンパー」
ダリアさんは現在「世界中の人ともっとコミュニケーションを取れるようになりたい」とニューヨークに語学留学している。五輪が終わった今、リオ五輪とドーピング問題についてどう思っているか尋ねてみた。

普段のダリアさん Taishi Sasayama
リオ五輪を前に、世界を驚かせたロシアのドーピング問題は記憶に新しい。世界反ドーピング機関(WADA)がロシアが国家ぐるみでドーピング隠しを行っていたとする報告書を公表した。
報告書によればロシアの検査所で陽性反応が隠蔽された件数は陸上競技が最多。その報告書を受け、国際陸連はロシア陸上選手の参加資格を取り消した。
米国を拠点に活動していたダリアさんは米国に3年間住み、抜き打ち検査も受けていることを理由に「自分はクリーンな選手で何も疑いの余地がない」と資格停止処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てた。
愛国者のバッシング
最終的にダリアさんの主張が認められ、ロシア陸上界から唯一人の参加となった。ダリアさんにとって初めての五輪。結果は9位だった。ダリアさんは結果には満足しているが、やはり一連の問題で精神的な負担は大きかったと打ち明けた。
「初めてのオリンピックというプレッシャーと、出場できるかわからないという不安で、結果が出る1週間前まで全く練習に打ち込めなかった」
幸い出場が認められたが、ダリアさんを苦しめたのはロシア国内からのバッシングだ。他の選手と違い米国を拠点にしていたことや出場を喜ぶ投稿をSNSにしたことが、ロシア国内で「ダリアは裏切り者」という非難の嵐を巻き起こした。
ダリアさんのインスタグラムには誹謗中傷の書き込みが殺到した。政党「ロシアの共産主義者」のマクシム・スライキン党首からも「同胞意識がない」と非難された。
ダリアさんは「気にしないのは難しかった」と肩を落とした。しかし「米国で練習したからといって、オリンピックに出る時はロシア国旗を掲げるし、メダルを取ればロシアのものになるんだから、どこで練習するかは全く関係ない」という意識を持ち続けた。
エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流していた? 首相の辞任にも関与していた可能性も 2026.02.03
なぜ? 温暖化で海氷が減少するなか、ホッキョクグマの栄養状態が近年「改善」していたと判明 2026.01.31
トランプ米大統領に「ノーベル平和賞メダル」を贈ったベネズエラ野党指導者の「思惑」は外れた 2026.01.17
「AIは雇用の大量破壊兵器」...新卒レベルの仕事の半分が消失するという衝撃の予測 2026.01.15
-
外資系企業の「労務スタッフ」月給41.6万~/リモートOK/土日祝休
VISTRA Japan株式会社
- 東京都
- 月給41万6,000円~70万円
- 正社員
-
「代理店営業担当」外資系SaaS×AI・IoT日本法人/日本のパートナーエコシステムを創る営業「港区勤務」/IoT・M2M・ロボット
アシオット株式会社
- 東京都
- 年収600万円~900万円
- 正社員 / 契約社員
-
「セールスコンサルタント」日系/外資TOP企業の人事/経営層を相手に採用戦略を提案/人材サービス「紹介/教育/研修」
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収600万円~800万円
- 正社員
-
医療傷害保険アンダーライター「外資系損害保険」
Chubb損害保険株式会社
- 東京都
- 年収800万円~1,000万円
- 正社員






