米当局、ブラウン大銃撃の容疑者特定 MIT教授殺害との関連を調査
写真は犠牲者への献花。12月17日、米ロードアイランド州プロビデンスで撮影。REUTERS/Taylor Coester
Svea Herbst-Bayliss Nate Raymond Brad Brooks
[プロビデンス(米ロードアイランド州) 18日 ロイター] - 米当局はロードアイランド州プロビデンスのブラウン大学で先週末に発生した銃乱射事件の容疑者を特定し、その2日後にマサチューセッツ工科大学(MIT)の教授が殺害された事件との関連を捜査している。関係者が明らかにした。
容疑者の身元や、2つの事件が関連していると考える理由についての詳細は明らかにしなかった。
ブラウン大学では13日に銃撃事件が発生し、学生2人が死亡、8人が重傷を負った。容疑者は逃走中で、当局は捜査を続けている。
一方、15日夜にはMITのヌノ・ロウレイロ教授(47)がマサチューセッツ州ブルックラインの自宅で撃たれ、死亡した。ブルックラインはブラウン大学のキャンパスから約80キロ北に位置する。
米連邦捜査局(FBI)当局者は今週、ブラウン大学での銃撃事件とMIT教授殺害事件の関連はないと考えていると述べていた。





