コラム

世界的人気のニセコ、TSMC進出の熊本...「ラーメン1杯3000円」でも、決して「バブル」ではないワケ

2024年02月29日(木)17時05分

日本が目指すべき成長の道筋は?

筆者は本来、日本という国はテクノロジーを基軸とした先進国であり、物価の安さを武器に外国の富を取り込む成長は目指すべきではないと考える。だが先進国が先進国として成長を続けるには、最先端の研究開発や教育投資を継続するなど、絶え間ない競争や努力が求められる。

今の日本人は、無意識的あるいは消極的に、こうした変革や努力を忌避する選択を行っており、経済水準が低下していくのは当然の帰結といえるだろう。

過烈な競争や改革を望まないのであれば、貧しくなった現実を受け入れ、外国人の富をもっと体系的に取り込み、これを持続的な成長に結び付ける工夫が求められる。

ニューズウィーク日本版 ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
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2026年2月24号(2月17日発売)は「ウクライナ戦争4年 苦境のロシア」特集。帰還兵の暴力、止まらないインフレ。国民は疲弊し、プーチンの足元も揺らぐ

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プロフィール

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

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特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
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2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

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