アベノミクスの負のパズルにはまった、岸田政権はこのまま立ち枯れ?
だから結局は、1人4万円の「減税」でごまかすしかしょうがないのだが、ならば起死回生の経済政策を発表する、などと大口をたたかないほうがよかった。
このあたり、今の政権には社会の声を読んで、政策にうまく色付けする知恵者がいない。そして、故安倍元首相の強烈な個性で、「総理1人で何でも決める」と世論に思わせてしまったツケを、岸田首相は払わされている。首相も野党も、世論に迎合して何かしてみせるので精いっぱい。「今の状況はこうだから、自分はこうしたい」という熱が足りない。それなら大臣や党幹部にもっと責任を持たせ、百花繚乱の活力と混乱の中で裁断を下すやり方もあるのに。
重要政策の策定、そして演出を、首相補佐官が担うのは当然だが、これが特定の官庁出身者に力が集中すると問題が生じる。どうしても見方は一面的、かつ手法は上からの指令によるものになる。欧米諸国と同じく、政府の仕組みだけでなく、政界地図、社会の状況を肌感覚で知っている政治家、マスコミ関係者などを用いるべきだろう。
日銀による公的な利上げの有無にかかわらず、これからは金利上昇、円高への転換、景気悪化の局面に入りそうだ。だから総選挙のタイミングをつかめないまま、来年9月の自民党総裁選になだれ込むだろう。自薦他薦、星のつぶし合いで結局、岸田再選か、それとも? 衆議院議員現職の任期は2025年10月まで。歌舞伎は続く。
アマゾンに飛びます
2026年3月10号(3月3日発売)は「トランプのイラン攻撃」特集。核・ミサイル開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。アメリカとイランの全面戦争は始まるのか?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
高市日本は気を付けないとトランプにはしごを外される 2026.01.20
トランプがいようといまいと、アメリカは「持てる者たち」のための国 2025.12.20
高市新総裁をいきなり襲う国内外の暴風雨 2025.10.18
軍事パレードの陰で進む金融危機──中国が直面する二つの試練 2025.09.10
トランプが復活させたアメリカの「ルーズベルト流」帝国主義 2025.08.30
チャットGPTに日本のポピュリズムについて聞いてみた! 2025.07.26
バンス米副大統領が信奉する新思想、「ポストリベラリズム」の正体 2025.07.11
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京都/web系SE・PG/港区虎ノ門
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
外資系製薬企業におけるメディカルライティング業務担当/未経験可・賞与最大4ヶ月・年休126日
株式会社ワールドインテック
- 東京都
- 月給21万円~51万3,000円
- 正社員
-
外資企業内イベントコーディネーター「東京駅直通オフィス」
コンパスグループ・ジャパン株式会社
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員






