コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

雪の朝に聞こえる心地いい音の意味

 先週末、物音で目が覚めた。ニューヨークに来てからこの音にはすっかり慣れた。何かをこするような音だ。でもちっとも不快じゃない。金属やコンクリ

2010.02.12
Edge of Europe コリン・ジョイス

市長を動かしたパブの物語

 15分だけなら誰でも有名人になれると言ったのはアンディ・ウォーホル。テレビが多チャンネル化した現代では、簡単にその「束の間の名声」が得ら

2010.02.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕の秘密のニューヨーク案内part3

 ニューヨークの「隠れたお勧めスポット」の1つとして、ボウリング・グリーン1番地の建物を紹介するのはおかしいだろうか。  それはニューヨーク

2010.01.18
Edge of Europe コリン・ジョイス

「セレブの目撃話」に興味ある?

 僕が最もよく聞かれる質問は「ニューヨークの暮らしってどう?」というものだ。その次には、たいていこう聞かれる。「で、誰かセレブを見かけた?」

2010.01.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

英王室御用達のイチゴジャムの秘密

 以前ベーグルについて書いていたとき、ベーグルに関する記事のある1文が心に引っかかった。 「ベーグルといえばニューヨークだ。パンと都市がこ

2009.12.21
Edge of Europe コリン・ジョイス

今も残る禁酒法の「後遺症」

 前回のブログでは禁酒法について書いた。それをきっかけに、あの時代の「後遺症」について考え始め。アメリカではいまだに酒の販売が、よくも悪くも

2009.12.17
Edge of Europe コリン・ジョイス

アメリカの地ビールはおいしい

 12月5日は僕にとって記念すべき日だ。1933年のこの日、アメリカの禁酒法が廃止された。この馬鹿げた社会的実験は、闇酒を販売するギャングた

2009.12.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

パーティーが多過ぎる不思議

「最近の私たちって、パーティーが多過ぎ」。神戸で学生生活を送っていたとき、日本人の友人たちのこの発言が僕たちイギリス人の間で有名になったこと

2009.12.04
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ヤンキース優勝パレードの隠れた目玉

 僕は、ニューヨーク・ヤンキースの優勝を心から待ち望んでいた。ヤンキースの大ファンというわけではないし、言ってしまえばメジャーリーグのファン

2009.11.16
Edge of Europe コリン・ジョイス

地下鉄対決:ニューヨークvs.ロンドン

 先週、面白いニュースを聞いた。ニューヨーク州都市交通局(MTA)がロンドンの地下鉄当局の関係者をコンサルタントに雇うという。なんだか不思議

2009.10.28
MAGAZINE
特集:豪ワーホリ残酷物語
特集:豪ワーホリ残酷物語
2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は

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