コラム
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

シリアは熟練兵をロシアに提供か? サウジなど親米国もアメリカと距離を置く姿勢

<ロシアのウクライナ侵攻に対する中東の反応は複雑。ロシア寄りの国、反ロシアのイスラム過激派、アメリカの同盟国、それぞれ動きを紐解く> ロシア

2022.03.15
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

イラン「人質外交」でフランス人に禁錮8年、日本にとっても全く人ごとではない

<外国人を拘束して「人質」にし、交渉を有利に進めようとするイラン。同じことは中国も実施しており、どちらも日本にとって無関係ではない問題だ>

2022.02.15
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

リバプールFWサラーの「メリークリスマス」炎上が示す「イスラム教の内紛」

<「アラブの誇り」とまで言われるエジプト代表選手が、クリスマスを祝うことは現代のイスラム教においては「おかしなこと」ではない> イングランド

2022.01.18
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

トルコも中国も「独裁をやめろ」、NBA選手カンター・フリーダムの戦い

<トルコ出身ながらエルドアンを厳しく非難。米国籍を取得して「フリーダム」に改名したエネス・カンターの戦いは続く> 「私はアメリカ人になること

2021.12.15
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

19歳パレスチナ女性の未来を奪ったのは、イスラエルでなくハマスだった

<パレスチナのあらゆる悲劇をイスラエルのせいと主張するメディアは多いが、実際に住民たちが感じていることとは大きな隔たりがある> パレスチナの

2021.11.16
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

リンチの末、見せしめに遺体をバラバラに...タリバン「LGBT狩り」の恐怖

<アフガニスタンを支配するタリバンに怯える同国のLGBTたち。証言によれば、すでに非人道的な行為がはびこっているという> 「複数のタリバン兵

2021.10.20
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

今も気に入らない女性はなぶり殺し...「タリバンは変わった」の大間違い

<女性の人権の尊重などソフト路線をアピールするタリバンだが、アフガン人にとっては彼らの二枚舌は常識だ> 8月にアフガニスタンの首都カブールを

2021.09.21
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

菅政権の「やっているふり中東外交」では、日本の国益を守れない

<中東を歴訪してイランの新大統領とも会談した茂木外相だが、現実を直視できなければ利益を得ることなどできない> 8月15日からの中東7カ国・地

2021.08.26
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

日本人が見誤る、「親日国」イランの危険すぎる実態

<「死の委員会」の一員とされるライシが次期大統領となるイランは、アラブ諸国も警戒するイスラム神権国家だ。見慣れた「解説」に惑わされてはならな

2021.07.28
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

日本のリベラルメディアは和平が嫌い? 中東の新時代を認めたくない理由

<イスラエルとUAEは確実に和平と多様性への道を進んでいる。だが、日本のリベラルメディアはなぜかそれを頑なに認めたがらない> イスラエルのラ

2021.07.21
第1回コラム『「バグダディ死亡」共同通信記事の間違った認識』
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影風景がSNSで話題に、「再現度が高すぎる」とファン興奮
  • 4
    マイケル・J・フォックスが新著で初めて語る、40年目…
  • 5
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 6
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 7
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「これは侮辱だ」ディズニー、生成AI使用の「衝撃宣…
  • 10
    「嘘つき」「極右」 嫌われる参政党が、それでも熱狂…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 7
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 8
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 9
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 10
    「イケメンすぎる」...飲酒運転で捕まった男性の「逮…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中