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原油先物は下落、需要懸念で 週間では上昇へ

2025年08月29日(金)11時16分

 アジア時間の原油先物は下落。ただ、週間では上昇する見通しだ。米国で夏の需要期が終わりつつあり、需要減少が予想される一方、ロシアの供給を巡る不透明感が漂っている。写真は昨年4月、イスタンブール・ボスポラス海峡を航行するロシア社保有のタンカー(2025年 ロイター/Yoruk Isik)

Yuka Obayashi

[東京 29日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。ただ、週間では上昇する見通しだ。米国で夏の需要期が終わりつつあり、需要減少が予想される一方、ロシアの供給を巡る不透明感が漂っている。

0126GMT(日本時間午前10時26分)時点で、29日に期限を迎える北海ブレント先物10月限は0.50ドル(0.7%)安の1バレル=68.12ドル、より活発に取引されている11月限は0.46ドル(0.7%)安の67.52ドル。

米WTI先物は0.45ドル(0.7%)安の64.15ドル。

前日はともに上昇していた。北海ブレント先物は週間で0.6%の上昇、WTI先物は0.8%の上昇が見込まれている。

日産証券インベストメントの菊川弘之チーフストラテジストは、夏のドライブシーズンの終わりとされるレーバーデーの連休後に、米国の燃料需要が鈍化するとの懸念が相場の重荷となったと指摘。

その上で、ウクライナへの攻撃を受けて米欧がロシアへの制裁を強化するかどうかや、米国の対インド関税の潜在的な影響については不透明感が残っており、投資家は大きなポジションを取るのに消極的だと語った。

ロシアは28日未明、ウクライナに対し、ミサイルとドローン(無人機)による大規模な攻撃を実施した。米政権のケロッグ特使(ウクライナ・ロシア担当)は、トランプ大統領の和平努力を損なうものだと批判した。

首都キーウ(キエフ)の当局者によると、市内では少なくとも23人が死亡した。

ロイター
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