仏LVMH、テキサス州に2番目の工場開設計画=会長

フランス高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン) のベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)は24日、米テキサス州で2番目となる工場を2027年までに開設する計画を明らかにした。写真はイベントに展示された同社ロゴ。日付は、6月12日、パリで撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
Tassilo Hummel Mimosa Spencer
[パリ 24日 ロイター] - フランス高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン) のベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)は24日、米テキサス州で2番目となる工場を2027年までに開設する計画を明らかにした。
アルノー氏はトランプ米政権との緊張緩和を求めてEUの指導者たちに強く働きかけてきた。23日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで「米国と合意にこぎ着けられるようできる限り努力している」と語り、新工場の建設計画を明らかにした。
アルノー氏はトランプ政権1期目の19年にテキサス州でルイ・ヴィトンの工場を開設しており、高級品に対する関税を回避する上で効果があったとみなされている。ロイターは今年4月、この工場がさまざまな運営上の問題に悩まされていると報じた。
セシル・カバニス最高財務責任者(CFO)はEUとトランプ政権の貿易交渉が近く良い結果をもたらすと確信していると述べた。米国向け輸出に対して15%の関税が課される可能性について問われ「顧客の全般的な気分にとっては総じて良い結果だ」と答えた。
LVMHはワインとスピリッツを除けば、「ブルガリ」の宝飾品や「ディオール」「セリーヌ」の高級服メーカーのような傘下ブランドの価格競争力を活用するだけの余地がまだある。
第2・四半期(4―6月)の売上高は前年同期比4%減の195億ユーロで、市場予想の3%減より大幅なマイナスとなった。利益の大半を占めるファッションおよびレザー部門の売上高は9%減で、予想の6%減以上の落ち込みとなった。消費者の購買意欲の低下に対処しながらも主力のファッションおよびレザー部門が一段と苦戦している。
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