中国BYD、8月生産台数は5年超ぶり2カ月連続減少

9月1日、電気自動車(EV)世界最大手の中国比亜迪(BYD) の8月の生産台数はEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)を合わせて前年同月比3.78%減の35万3090台となり、0.9%減った7月に続いて2カ月連続で減少した。写真はBYDの車両。パキスタンのカラチで7月撮影(2025年 ロイター/Akhtar Soomro)
[上海 1日 ロイター] - 電気自動車(EV)世界最大手の中国比亜迪(BYD) の8月の生産台数はEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)を合わせて前年同月比3.78%減の35万3090台となり、0.9%減った7月に続いて2カ月連続で減少した。生産台数が2カ月連続で減ったのは2020年6、7両月以来、5年超ぶりで、BYDが大規模な生産拡大にブレーキをかけていることが一段と明らかになった。
香港証券取引所に1日提出した月次報告書で明らかになった。
ロイターは今年6月、BYDが中国の一部工場でシフト数を減らすことで生産ペースを遅らせるとともに、生産ラインを追加する計画を延期したことを報じていた。
一方、BYDの8月の中国での新車販売台数は前年同月比14.3%減の29万2813台となり、4カ月連続で減少した。世界販売台数の約8割を占める中国での販売が低迷した半面、欧州での販売が急拡大したこともあって、世界販売はわずかに増加した。
EVの販売台数は34.4%、生産台数は26%それぞれ増えた。これに対し、PHEVは4月以降に生産、販売ともに減少傾向が続いている。
BYDが2025年に550万台の世界販売を目指す中で、1―8月の8カ月間累計ではわずか52.1%しか進んでいない。アナリストらの一部は、BYDがこの目標を達成できる可能性は低いとの見方を示している。
中国招商銀行傘下の招銀国際証券(CMB)のアナリストらは、BYDの25年の世界販売台数を従来予想より5%減の490万台に引き下げた。CMBは、BYDが「在庫管理をより慎重にしている」との見方を示している。
BYDが8月29日に発表した25年第2・四半期決算(4―6月)の純利益も3年超ぶりに減っていた。
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